海外語学研修I

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 海外語学研修I
科目番号 0001 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学分野 対象学年 1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 留学ハンドブック、サバイバルイングリッシュ、海外安全虎の巻(外務省海外安全HP https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf)
担当教員 中島 陽子

到達目標

(1) 海外語学留学プログラムなどの語学研修を通して、語学力とコミュニケーション能力を高めるとともに、その言語を用いて自分の意見を伝えることができる。さらに、研修を通して得られた成果を中心に語学研修報告書にまとめることができる。
(2) 研修を通じて学んだことを中心に、海外で体験した内容をまとめ、報告会などにおいて他者に説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1海外の人に自分の意見を伝えることができ、また、研修で得られた成果と文化の違いについて効果的に分かりやすく報告書にまとめることができる。海外の人に自分の意見を伝えることができ、また、研修で得られた成果を分かりやすく報告書にまとめることができる。海外の人に自分の意見を伝えることができず、研修で得られた成果を報告書にまとめることができない。
評価項目2研修を通じて学んだことと文化の違いに関し、海外で体験した内容をまとめ、報告会などにおいて他者に効果的に分かりやすく説明することができる。研修を通じて学んだことを中心に、海外で体験した内容をまとめ、報告会などにおいて他者に分かりやすく説明することができる。研修を通じて学んだことを中心に、海外で体験した内容をまとめることができず、報告会などにおいて他者に説明することができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・本科目では、本校が認める海外語学研修プログラム(本校・高専機構・他高専が提供する海外語学研修プログラム等)において語学研修を行い、英語などの他言語によるコミュニケーション能力を身に付ける。
・語学の学習や海外の学生との交流を通じて、日本語との表現力の相違、文化・慣習・考え方の相違を学び、グローバルな人材としての視野を広める。
・報告会において発表を行い、研修内容を他者へ伝える。
授業の進め方・方法:
・海外において、語学研修にかかる実日数が5日以上、30時間以上の研修を実際に行う。
・本科目を履修した学生は、研修で得られた成果等を報告書としてまとめ、1) 語学研修成果報告書、2) 日報、3) 語学研修修了証を提出、および、語学研修報告会で発表を行う。
・評価は、ポートフォリオ60%、発表40%で評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
・本科目は1〜5学年で履修可能である。
・5学年が本科目を履修する場合は、成績認定会議までに報告会を終了できるプログラムが単位認定の対象となる。
・「海外語学研修I」(1単位)を修得した後に「海外語学研修II」(1単位)を履修できる。なお、研修にかかる実日数を満たす場合は,同時に履修できる。
・学内ガイダンス前に「履修届」を提出すること。
・該当する海外研修プログラムの開催時期により募集期間が異なるため、各海外研修プログラムの募集案内をよく確認すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 学内ガイダンス 本科目の意義と目的を理解できる。
2週 事前研修1 海外で研修するための基礎的な英会話や、当地の文化等を事前に学び、研修の意義や役割について理解できる。
3週 事前研修2 研修中の注意事項などに関する事前教育について理解し、渡航前の準備を行うことができる。
4週 海外研修 本校の認める語学研修プログラムにおいて、5日以上、30時間以上の語学学習を行い、以下の到達目標を達成することができる。
(1)英語や現地言語によるコミュニケーション能力を身に付けることができる。
(2)語学の学習や海外の学生との交流を通じて、日本語との表現力の相違、文化・慣習・考え方の相違を学び、グローバルな人材としての視野を広めることができる。
5週 事後研修 報告書をまとめることができる。英語または他言語でのプレゼンテーションの準備ができる。
6週 報告会 語学研修で得られた成果をまとめ、語学研修報告会において報告を通じて他者に説明することができる。
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力0300030060
専門的能力0000000
分野横断的能力0200020040