| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
条件分岐を用いたプログラムを作ることができる. | 問題文から分岐構造を読み取ることができ,複雑な条件や分岐後の処理に対して適切なプログラムを作ることができる. | if~else,if~else if,switchの各書式を身につけ,問題に応じて使い分けることができ,分岐条件を満たす条件式を設定できる. | if,switchの分岐処理の書式を修得していない.問題に応じた条件式を設定できない. |
反復構造を用いたプログラムを作ることができる. | 問題文から反復構造を読み取ることができ,無限ループ・多重ループや,条件分岐を組み合わせた複雑な反復処理を含むプログラムを作ることができる. | for,do~while,whileの各書式を身につけ,問題に応じて使い分けることができ,反復される命令による状況の変化(変数の値・表示結果など)を理解できる. | for,do~while,whileの各書式を修得していない.反復構造の処理の流れを理解していない. |
配列を用いたプログラムを作ることができる. | 多次元配列のデータ構造を理解し,for文と組み合わせた配列要素の一括処理を応用したプログラムを作ることができる. | 1次元配列のデータ構造を理解し,宣言・初期化・配列要素への代入・配列要素の利用を扱うプログラムを作ることができる. | 配列の宣言・初期化・配列要素への代入・配列要素の利用ができない. |
ユーザー定義関数を用いたプログラムを作ることができる. | 関数の汎用性や変数の有効範囲を考慮した関数を定義することができ,関数呼び出しの処理の流れを理解した上でプログラムを作ることができる. | 目的に応じた引数・返却値を適切に設定した関数を定義することができ,関数呼び出しの返却値を活用するプログラムを作ることができる. | 関数の呼び出し,関数の定義の書式を修得していない.引数,返却値を理解していない. |