英語ⅡB

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語ⅡB
科目番号 0037 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 〔教科書〕Prominence English Communication Ⅱ(東京書籍), 〔参考書・補助教材〕 Prominence English Communication Ⅱ ワークブック[スタンダード](東京書籍), 夢をかなえる英単語 新ユメタン (1) (アルク), 総合英語be 3rd Edition, 総合英語be 3rd Edition English Grammar 46, コンパスローズ英和辞典(研究社), Oxford Reading Club (Oxford University Press)
担当教員 坂元 真理子,國谷 徹,仮屋 衣里

到達目標

前期の英語ⅡAに引き続き、英語を聞く・読む・話す・書く能力をさらに伸ばす。
英語を通じて、他者と積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度を身につける。
英語を通じて、自分の周りの社会や科学技術、異文化理解などをめぐる諸問題に関心を持つ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
聞くこと日常的・社会的な話題に関する、100-200語程度のまとまりのある文章を聞いて、必要な情報を聞き取り、要点を把握することができる。日常的・社会的な話題に関する、100-200語程度のまとまりのある文章を聞いて、必要な情報をある程度聞き取り、要点を大まかに把握することができる。日常的・社会的な話題に関する、100-200語程度のまとまりのある文章を聞いて、必要な情報を聞き取ったり、要点を把握したりすることができない。
読むこと日常的・社会的な様々な話題に関する文章を読んで、仮定法や分詞構文などを含むある程度複雑な文構造を正確に理解し、内容を把握し要約することができる。日常的・社会的な様々な話題に関する文章を読んで、基本的な文構造であれば理解でき、内容を大まかに把握することができる。日常的・社会的な様々な話題に関する文章を読んで、基本的な文構造を理解し、内容を把握することができない。
話すこと(やり取り)日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現を適切に活用して自分の考えや気持ちを話し、伝え合うやり取りを2-3往復程度続けることができる。日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現をある程度適切に活用して自分の考えや気持ちを話し、伝え合うやり取りを1-2往復程度続けることができる。日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現を活用して自分の考えや気持ちを話したり、伝え合うやり取りを行ったりすることができない。
話すこと(発表)日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現を適切に活用して、自分の考えや気持ちを4-5文程度の文章に整理してまとめ、論理的に話すことができる。日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現をある程度適切に活用して、自分の考えや気持ちを2-3文程度の文章にまとめ、話すことができる。日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現を活用して自分の考えや気持ちを文章にまとめ、話すことができない。
書くこと日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現を適切に活用して、自分の考えや気持ちを4-5文程度の論理的な文章に整理してまとめ、書くことができる。日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現をある程度適切に活用して、自分の考えや気持ちを2-3文程度の文章にまとめ、書くことができる。日常的・社会的な様々な話題について、教科書の内容を踏まえながら、基礎的な英語表現を活用して自分の考えや気持ちを文章にまとめ、書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
聞くこと・読むこと・話すこと[やり取り]・話すこと[発表]・書くこと、の5つの領域において、1年生までに学修した基礎的な能力を再確認するとともに、語彙・文法・表現などにおけるより発展的・応用的な知識を習得し、これらを実際のコミュニケーションにおいて適切に活用できる能力を身につける。あわせて、教科書の内容を中心に日常的・社会的な様々な話題について、その概要や要点を把握し説明できる能力を育成するとともに、これらの問題に主体的に関心を持ち、それらに対する自分の意見を英語で積極的に表明したり伝え合おうとする態度を養う。
授業の進め方・方法:
奇数レッスンと偶数レッスンとを並行して進める。予習すべき内容や毎時の課題についてはその都度指示する。また、英単語の小テストを定期的に実施する。また、本科目では中間試験を実施する。
注意点:
毎回の授業中の活動(聞く・読む・話す・書く)に積極的に参加するとともに、予習・復習・課題に欠かさず取り組むこと。実際に英語を使用する場面を想定しながら学習に取り組むことにより、実践的な英語力の向上に努めることを期待する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 本科目の目標、評価、授業の進め方、自宅学習の仕方等について理解する
2週 Prominence English Communication Ⅱ
Lesson 03 Part 1 / Lesson 04 Part 1
教科書本文を聞いたり読んだりして、文構造を正しく把握するとともに、内容に関する質問に英語で答えることができる。
3週 Lesson 03 Part 2 / Lesson 04 Part 2 教科書本文を聞いたり読んだりして、文構造を正しく把握するとともに、内容に関する質問に英語で答えることができる。
4週 Lesson 03 Part 3 / Lesson 04 Part 3 教科書本文を聞いたり読んだりして、文構造を正しく把握するとともに、内容に関する質問に英語で答えることができる。
5週 Lesson 03 Part 4 / Lesson 04 Part 4 教科書本文を聞いたり読んだりして、文構造を正しく把握するとともに、内容に関する質問に英語で答えることができる。
6週 Lesson 03 & 04 Comprehension & Communication Activity 本文の内容を要約して説明するとともに、自分の意見を簡単な英語で表明できる。
7週 Lesson 03 & 04 Grammar & Exercises 本課で学習した文法事項を、場面に応じて正しく使用することができる。
8週 Lesson 05 Part 1 / Lesson 06 Part 1 教科書本文を聞いたり読んだりして、文構造を正しく把握するとともに、内容に関する質問に英語で答えることができる。
4thQ
9週 Lesson 05 Part 2 / Lesson 06 Part 2 教科書本文を聞いたり読んだりして、文構造を正しく把握するとともに、内容に関する質問に英語で答えることができる。
10週 Lesson 05 Part 3 / Lesson 06 Part 3 教科書本文を聞いたり読んだりして、文構造を正しく把握するとともに、内容に関する質問に英語で答えることができる。
11週 Lesson 05 Part 4 / Lesson 06 Part 4 教科書本文を聞いたり読んだりして、文構造を正しく把握するとともに、内容に関する質問に英語で答えることができる。
12週 Lesson 05 & 06 Comprehension & Communication Activity 本文の内容を要約して説明するとともに、自分の意見を簡単な英語で表明できる。
13週 Lesson 05 & 06 Grammar & Exercises 本課で学習した文法事項を、場面に応じて正しく使用することができる。
14週 Wrap Up 本科目で学習した内容を復習し、本文の内容を要約して説明したり、既習の文法事項を使った文を作ったりできる。
15週 試験答案の返却・解説 試験において誤った部分を解き直して正答することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験小テスト平常点合計
総合評価割合601030100
目標達成度601030100