| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 独立性,余事象,加法性,排反事象が適用される/されない事例を挙げられ,かつこれらの例題をほぼ完全に解くことができる. | 独立性,余事象,加法性,排反事象の定義を正確に述べることができ,かつ具体的問題を概ね解くことができる. | 独立性,余事象,加法性,排反事象の定義をあまり述べることができず,具体的問題をほとんど解くことができない. |
評価項目2 | 条件付き確率関連の計算問題をほとんど解くことができて,かつ条件付き確率の例を自ら見つけてくることができる. | 条件付き確率の定義を正確に述べることができ,かつ具体的問題を概ね解くことができる. | 条件付き確率の定義をあまり述べることができず,具体的問題をほとんど解くことができない. |
評価項目3 | 平均,分散,標準偏差の定義を正確に述べられ,具体的な一次元データに対してこれらをほぼ完璧に計算できる. | 平均,分散,標準偏差の求め方を正確に説明できて,具体的な一次元データに対してこれらを概ね正しく求められる. | 平均,分散,標準偏差の求め方をほとんど説明できず,具体的な一次元データに対してこれらをほとんど計算できない. |
評価項目4 | 散布図の作成,共分散・相関係数・回帰直線の導出が完璧にできて,それらの意味するところを正しく述べることができる. | 具体的な二次元データに対する散布図の作成方法と共分散の求め方を説明できて,相関係数や回帰直線を概ね正しく求められる. | 具体的な二次元データに対して散布図を作成することがほとんどできず,共分散を求めることがあまりできない. |