到達目標
様々なソフトウェアの開発に利用されているプログラミング言語,C言語を修得する.文法の理解し,各種,基本的なプログラムを作成できるようになることを目標とする.
1. ファイルの入出力動作を理解し,基本的なプログラムを作成できる.
2. 構造体の概念を理解し,ユーザー定義関数と組み合わせた基本的なプログラムを作成できる.
3. 各種数値計算の原理を理解し,各種プログラムを作成できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ファイルの入出力動作を理解し,応用的なプログラムを作成できる. | ファイルの入出力動作を理解し,基本的なプログラムを作成できる. | ファイルの入出力動作を理解できず,基本的なプログラムを作成できない. |
評価項目2 | 構造体の概念を理解し,ユーザー定義関数と組み合わせた応用的なプログラムを作成できる. | 構造体の概念を理解し,基本的なプログラムを作成できる. | 構造体の概念を理解できず,基本的なプログラムを作成できない. |
評価項目3 | 各種数値計算の原理を理解し,各種,応用的なプログラムを作成できる. | 各種数値計算の原理を理解し,基本的なプログラムを作成できる. | 各種数値計算の原理を理解できず,基本的なプログラムを作成できない. |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
説明
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教育方法等
概要:
2年次の情報処理Ⅲの続きである.2年次の項目の基礎部分を修得していることを前提とする.本科目は今後の電気電子工学実験,4年次の創造実習Ⅰ・Ⅱの基礎となる.
授業の進め方・方法:
本科目は演習を主体となる.積極的に課題に取り組んでもらいたい.本科目は中間試験を実施する.
注意点:
ログラミングは,どれだけ多くのプログラムを作成したかによって上達のスピードが変化する.疑問が生じた場合は直ちに質問し,理解を深めることを要望する.
〔授業(90分)〕×15回.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ファイル入出力 |
ファイルポインタ,およびファイルのオープン,ファイルオープン時のエラーチェック,ファイルのクローズの方法について理解し,応用できる.
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2週 |
ファイル入出力 |
ファイルからのデータの読み込み方法を理解し,各種,基本的なプログラムを作ることができる.
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3週 |
ファイル入出力 |
ファイルからのデータの書き込み方法を理解し,各種,基本的なプログラムを作ることができる.
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4週 |
ファイル入出力 |
ファイルからのデータの書き込み方法を理解し,各種,基本的なプログラムを作ることができる.
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5週 |
構造体 |
構造体の宣言,構造体メンバへのデータ代入と参照,構造体配列の宣言と使用方法を理解し,基本的なプログラムを作ることができる.
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6週 |
構造体 |
構造体を関数値として用いたり,構造体を引数として用いたりする方法について理解し,基本的なプログラムを作ることができる.
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7週 |
構造体 |
構造体を関数値として用いたり,構造体を引数として用いたりする方法について理解し,基本的なプログラムを作ることができる.
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8週 |
中間試験,構造体 |
typedefの意味を理解し,typedefを使った構造体の宣言ができる.
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2ndQ |
9週 |
構造体 |
最大値を持った構造体配列変数を探したり,ソートする応用プログラムを作ることが出来る.
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10週 |
構造体 |
最大値を持った構造体配列変数を探したり,ソートする応用プログラムを作ることが出来る.
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11週 |
数値計算 |
数値計算と誤差ついて理解し,説明できる. 数値微分の原理について理解し,応用プログラムを作ることができる.
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12週 |
数値計算 |
数値微分の原理について理解し,応用プログラムを作ることができる.
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13週 |
数値計算 |
数値積分の原理について理解し,応用プログラムを作ることができる.
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14週 |
数値計算 |
微分積分などの原理について理解し,応用プログラムを作ることができる.
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違った部分を自分の課題として把握する(非評価項目).
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 25 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 75 | 25 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |