| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文字言語と音声言語の比較から文字の働きを理解し、日本人が漢字を輸入し、仮名を発明した経緯と目的を詳細に説明できる。 | 文字言語と音声言語の比較から文字の働きを理解し、講義の概要を踏まえた上で、日本人が漢字と仮名を獲得するに至った経緯について説明することができる。 | 文字言語と音声言語の比較から文字の働きについて説明できない。また日本語を獲得するに至る経緯について説明できない。 |
評価項目2 | 日本における文字(仮名、漢字、熟語)と表現(慣用句、諺、故事成語、敬語)について、その特徴を十分に理解した上で、正確に使用できる。 | 日本における文字(仮名、漢字、熟語)と表現(慣用句、諺、故事成語、敬語)の特徴を、講義の概要を踏まえた上で説明ができ、また使用することができる。 | 日本における文字(仮名、漢字、熟語)と表現(慣用句、諺、故事成語、敬語)についての知識が不十分であり、日本語の特徴を説明することができない。 |
評価項目3 | 日本における敬語法の発達とその理由を踏まえた上で、各種文章に応じた敬語法を適切に用いることができる。 | 演習を通して基本的な敬語法の知識が身に付いており、各種文章に応じた敬語法を適切に用いることができる。 | 日本における敬語法の発達とその理由について説明ができず、各種の文章に応じた敬語法の使用が不十分である。 |
評価項目4 | 実践的な演習により自己分析を深めた上で、意思や目的、感情など、文章に応じた伝達内容を明確に文章化し、正確に伝えることができる。 | 実践的な演習による自己分析を通して、意思や目的、感情など、文章に応じた伝達内容を文章化し、相手に伝えることができる。 | 演習による表現方法や論理構成術の習得が不十分であり、自分の意思や目的、感情を明確に文章化できず、正確に伝えることができない。 |