| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | KBr-KCl系の固溶体を作製し,そのX線回折図形より格子定数を算出できる。 | 助言を得ながらKBr-KCl系の固溶体を作製し,そのX線回折図形より格子定数を算出できる。 | 助言を得てもKBr-KCl系の固溶体を作製し,そのX線回折図形より格子定数を算出できない。 |
評価項目2 | ガラスを作製し,浸液法によりその屈折率を測定できる。 | 助言を得ながらガラスを作製し,浸液法によりその屈折率を測定できる。 | 助言を得てもガラスを作製し,浸液法によりその屈折率を測定できない。 |
評価項目3 | 材料の真密度・嵩密度・見掛け密度を求めることができる。 | 助言を得ながら材料の真密度・嵩密度・見掛け密度を求めることができる。 | 助言を得ても材料の真密度・嵩密度・見掛け密度を求めることができない。 |
評価項目4 | 電位差滴定より中和反応の滴定曲線を作成できる。 | 助言を得ながら電位差滴定より中和反応の滴定曲線を作成できる。 | 助言を得ても電位差滴定より中和反応の滴定曲線を作成できない。 |
評価項目5 | 吸光光度法によりBTBの酸解離定数を算出できる。 | 助言を得ながら吸光光度法によりBTBの酸解離定数を算出できる。 | 助言を得ても吸光光度法によりBTBの酸解離定数を算出できない。 |
評価項目6 | C-C結合形成反応であるマロン酸エステル合成法を通じて,有機・無機試薬の特性に応じた使用法,反応装置の組み立てができ,安全に実験を遂行できる。
| 助言を得ながらC-C結合形成反応であるマロン酸エステル合成法を通じて,有機・無機試薬の特性に応じた使用法,反応装置の組み立てができ,安全に実験を遂行できる。
| 助言を得てもC-C結合形成反応であるマロン酸エステル合成法を通じて,有機・無機試薬の特性に応じた使用法,反応装置の組み立てができず,安全に実験を遂行できない。
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評価項目7 | 有機合成実験で一般的な分析法であるガスクロマトグラフィー法で化合物の定性分析と定量分析ができる。
| 助言を得ながら有機合成実験で一般的な分析法であるガスクロマトグラフィー法で化合物の定性分析と定量分析ができる。
| 助言を得ても有機合成実験で一般的な分析法であるガスクロマトグラフィー法で化合物の定性分析と定量分析ができない。 |
評価項目8 | 基本的実験操作である蒸留,再結晶,融点測定,沸点測定,減圧ろ過などの操作ができる。
| 助言を得ながら基本的実験操作である蒸留,再結晶,融点測定,沸点測定,減圧ろ過などの操作ができる。
| 助言を得ても基本的実験操作である蒸留,再結晶,融点測定,沸点測定,減圧ろ過などの操作ができない。
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評価項目9 | 文章や図表を用いて実験で得たデータを適切にまとめ報告できる。 | 助言を得ながら文章や図表を用いて実験で得たデータを適切にまとめ報告できる。 | 助言を得ても文章や図表を用いて実験で得たデータを適切にまとめ報告できない。 |
評価項目10 | 溶解度を実測し,溶解熱を計算することができる。 | 助言を得ながら溶解度を実測し,溶解熱を計算することができる。 | 助言を得ても溶解度を実測し,溶解熱を計算することができない。 |
評価項目11 | 分解電圧や単極電位を測定できる。 | 助言を得ながら分解電圧や単極電位を測定できる。 | 助言を得ても分解電圧やを単極電位測定できない。 |
評価項目12 | 膨張計を使用して,反応速度および活性化エネルギーを求めることができる。 | 助言を得ながら膨張計を使用して,反応速度および活性化エネルギーを求めることができる。 | 助言を得ても膨張計を使用して,反応速度および活性化エネルギーを求めることができない。 |
評価項目13 | 凝固点降下を測定し,溶質の分子量を計算できる。 | 助言を得ながら凝固点降下を測定し,溶質の分子量を計算できる。 | 助言を得ても凝固点降下を測定し,溶質の分子量を計算できない。 |
評価項目14 | 蒸気圧と温度の関係を実測し,蒸発エンタルピーを計算できる。 | 助言を得ながら蒸気圧と温度の関係を実測し,蒸発エンタルピーを計算できる。 | 助言を得ても蒸気圧と温度の関係を実測し,蒸発エンタルピーを計算できない。 |
評価項目15 | 糖質,アミノ酸およびタンパク質の定性試験および定量法の原理を理解・説明し実験ができる。 | 助言を得ながら糖質,アミノ酸およびタンパク質の定性試験および定量法の原理を理解・説明し実験ができる。 | 助言を得ても糖質,アミノ酸およびタンパク質の定性試験および定量法の原理を理解・説明し実験ができない。 |
評価項目16 | 酵素反応における至適温度および至適pHを理解・説明し、その測定ができる。 | 助言を得ながら酵素反応における至適温度および至適pHを理解・説明し、その測定ができる。 | 助言を得ても酵素反応における至適温度および至適pHを理解・説明し、その測定ができない。 |
評価項目17 | 無菌操作による微生物の接種および光学顕微鏡を用いた微生物の観察ができる。 | 助言を得ながら無菌操作による微生物の接種および光学顕微鏡を用いた微生物の観察ができる。 | 助言を得ても無菌操作による微生物の接種および光学顕微鏡を用いた微生物の観察ができない。 |