1. 研究テーマの遂行を通して,調査・研究計画の立て方を身につける.
2. 問題点の把握,問題解決への取り組み方を身につける.
3. 論文作成の要領,プレゼンテーションの要領などを身につける.
概要:
目標:各専門分野の調査・実験・実習・製作などを通して,研究内容と問題点を把握し,その解決能力と共に論文作成と発表能力を身につける.
概要:指導教員のもとで決めた研究テーマに関して個人指導が行われ,10月の中間発表会,学年末の卒業研究発表会,各発表会前の口頭試問,研究内容・経過の卒業研究報告書への記録などを通して目標を達成する.
本校の学習・教育到達度目標 D:40%、E:30%、F:20%、G:10%
授業の進め方・方法:
1. 卒業研究テーマは全体のガイダンスや指導教員の説明を聞いて慎重に決める.
2. 卒業研究報告書には研究内容,進捗状況,障害になっていることをこまめに記録し,卒業研究の目標達成の一助にする.
3. 1年間の調査・実験・実習・製作の計画に基づいて,自主的に研究テーマに取り組むようにする.
4. 調べたこと,解決困難な問題点,思いついた解決策などを卒業研究報告書にこまめに記述する習慣を身につける.
注意点:
成績評価方法:電気工学科の評価基準に基づき別に定める.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |