Experiments of Material Chemistry

Course Information

College Anan College Year 2023
Course Title Experiments of Material Chemistry
Course Code 1414T06 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Experiment / Practical training Credits Academic Credit: 2
Department Course of Chemical Engineering Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 前期:4
Textbook and/or Teaching Materials レジュメ・テキストを配布する
Instructor Nakamura Atsunobu,Nishioka Mamoru,Yoshida Takehito,Ota Naotomo,Zheng Tao,Otani Takashi,Sugiyama Yuuki,Konishi Tomoya,Ueda Kohei,Ezure Ryosuke

Course Objectives

各研究室における研究テーマに関連する実験(調査)を実施することにより、研究における課題解決のプロセスを体得する。「学生実験」と「卒業研究」の根本的な違いについて認識する。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限レベルの目安
評価項目1研究テーマにおける解決すべき課題を自分で発見できる。研究テーマにおける解決すべき課題について説明できる。研究テーマにおける解決すべき課題について資料を見ながら説明できる。
評価項目2研究テーマにおける課題の解決方法を自分で提案できる。研究テーマにおける課題の解決方法を説明できる。研究テーマにおける課題の解決方法について資料を見ながら説明できる。
評価項目3課題の解決方法にかかる実験(調査)の意味・意義を理解した上で遂行できる。課題の解決方法にかかる実験(調査)を遂行できる。課題の解決方法にかかる実験(調査)を補助を得ながら遂行できる 。
評価項目4実験(調査)の実施結果について自分の考察内容を説明できる。実験(調査)の実施結果を説明できる。実験(調査)の実施結果を資料を見ながら説明できる。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 D-2 See Hide
学習・教育到達度目標 D-4 See Hide
学習・教育到達度目標 E-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
学生は4〜5名の少人数グループに分かれ、最初の4回は生化学的な実験を行う。その後、週替りで化学コースの全研究室をまわる。各研究室で提示される実験または調査に取り組むことで、自分が所属したい研究室・取り組みたい研究テーマの指針を定めるとともに、卒業研究を実施する上で必要な作法(課題の抽出と解決にかかる考え方・取り組み方)について学ぶ。この科目のうち4校時分は、企業で半導体集積素子の設計及び製造プロセスの研究・開発を担当していた教員が、その経験を活かし、物質化学について実験形式で授業を行うものである。
Style:
あらかじめ配布されるレジュメで実験内容や作業工程を予習しておき、各研究室において卒業研究のテーマに関連する実験または調査に取り組む。実験・調査終了後はレポートを提出し、実施内容に関する小テストを受ける。
【授業時間60時間+自学自習時間30時間】
Notice:
1. 各回のはじめに安全確保についての説明があるので、開始時間までにレジュメに記載された場所に集合すること。
2. それぞれの実験または調査にふさわしい衣服・履物・保護用品を着用すること(詳しくはレジュメを参照のこと)。
3. それぞれの実験または調査に必要な物品を携帯すること(詳しくはレジュメを参照のこと)。
4. 担当教員の指示や注意事項に従い、気を引き締めて取り組むこと。
5. レポートは実験(調査)終了後1週間以内に提出すること。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 実験ガイダンス 実験時の安全対策とこれからの実験内容を説明できる。
2nd DNA、タンパク質の抽出 DNA、タンパク質を抽出できる。
3rd 制限酵素処理 DNAを制限酵素処理後に電気泳動で分離できる。
4th タンパク質の活性測定 タンパク質の活性を測定できる
5th 透光性アルミナセラミックスの焼結 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
6th 外来種の分布状況調査-タンポポ調査 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
7th セラミックス蛍光体の作製と評価 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
8th チタン酸リチウムナノ粒子の合成と評価 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
2nd Quarter
9th マンデル酸の光学分割 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
10th 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
11th 物質の分離と成分分析 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
12th 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
13th 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
14th 実験(調査)内容における発表・試問の実施 これまでに実施した実験(調査)の結果について説明し、どのような問題解決につながったかを説明できる。
15th 企業・研究機関における研究開発について学習 実務における課題発見および問題解決について説明できる。
16th 予備日

Evaluation Method and Weight (%)

試験小テスト相互評価態度レポートその他Total
Subtotal00001000100
基礎的能力000050050
専門的能力000050050