環境工学2

Course Information

College Anan College Year 2020
Course Title 環境工学2
Course Code 1495603 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Course of Chemical Engineering Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 「環境工学1」の教科書使用
Instructor Nishioka Mamoru

Course Objectives

1.現代社会の環境問題と資源、エネルギーとの関連性を理解できる。
2.技術が環境に及ぼす影響を理解し、持続可能な開発について議論できる。
3.サイクル技術を理解し、未利用資源の二次製品化について提案できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1現代社会の環境問題と資源、エネルギーとの関連性を理解し、今後の社会について提案できる。現代社会の環境問題と資源、エネルギーとの関連性を説明できる。現代社会の環境問題と資源、エネルギーとの関連性を理解できない。
到達目標2技術が環境に及ぼす影響を理解し、持続可能な開発について提案できる。技術が環境に及ぼす影響を理解し、持続可能な開発について説明できる。技術が環境に及ぼす影響を理解し、持続可能な開発について理解できない。
到達目標3各種リサイクル技術を理解し、未利用資源の二次製品化について提案できる。各種リサイクル技術及び未利用資源の二次製品化について説明できる。各種リサイクル技術及び未利用資源の二次製品化について理解できない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
環境・資源・エネルギー問題に関して、これらの相互関連を考察させ、技術と社会システムの将来方向を予測させる習慣を持たせる。同時に未利用資源の有効利用を学習し、環境創造への可能性に夢を持たせることを目的とする。
Style:
現状の環境問題についてグループおよびクラスで検討する。様々な環境に関する事項について、疑問点、課題等をグループで議論し、他グループの意見を慎重に把握し、新たな環境問題についての提案を行う。アクティブラーニングによる幅広い視野による環境問題へのアプローチが必要となる。
Notice:
環境問題には、資源、エネルギー、経済などと相互作用を伴いながら生じていることを理解したうえで受講されたい。受講後には、どのような発想で環境問題に取り組みまず地元における「持続可能な社会」を創り上げていくのか提案できる能力を持ってもらいたい。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 講義進め方のオリエンテーション
エネルギー・環境・経済の関係を説明できる
2nd 環境問題1の提案 プレゼンと質疑応答 提案した環境問題1について説明できる。(グループ内討議)
3rd 環境問題1の回答と検討と結論 提案した環境問題1について理解できる。(クラス内討議)
4th 環境問題2の提案 プレゼンと質疑応答 提案した環境問題2について説明できる。(グループ内討議)
5th 環境問題2の回答と検討と結論 提案した環境問題2について理解できる。(クラス内討議)
6th 環境問題3の提案 プレゼンと質疑応答 提案した環境問題3について説明できる。(グループ内討議)
7th 環境問題3の回答と検討と結論 提案した環境問題3について理解できる。(クラス内討議)
8th 環境問題4の提案 プレゼンと質疑応答 提案した環境問題4について説明できる。(グループ内討議)
4th Quarter
9th 中間試験
10th 環境問題4の回答と検討と結論 提案した環境問題4について理解できる。(クラス内討議)
11th 環境問題5の提案 プレゼンと質疑応答 提案した環境問題5について説明できる。(グループ内討議)
12th 環境問題5の回答と検討と結論 提案した環境問題5について理解できる。(クラス内討議)
13th 環境問題6の提案 プレゼンと質疑応答 提案した環境問題6について説明できる。(グループ内討議)
14th 環境問題6の回答と検討と結論 提案した環境問題6について理解できる。(クラス内討議)
15th 環境問題1~6について総合討論 環境問題1~6について理解できる。
16th 期末試験・答案返却

Evaluation Method and Weight (%)

定期試験小テストレポート・課題発表その他Total
Subtotal60020200100
基礎的能力000000
専門的能力60020200100
分野横断的能力000000