到達目標
1.人間の多様性を理解できるようになる。
2.自己理解、他者理解を深める。
3.コミュニケーション、キャリア、ストレス対処等について理解する。
4.上記の理解を、今後の実生活に活かしていけるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安
| 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 人間の多様性を深く理解し、自他を尊重できるようになる。 | 人間の多様性について、ある程度の理解ができる。 | 人間の多様性について、理解ができていない。 |
評価項目2 | 自己と他者への深い理解ができ、自他を尊重できるようになる。 | 自己理解と他者理解が、ある程度できる。 | 自己理解、他者理解ができていない。 |
評価項目3 | コミュニケーション、キャリア、ストレス対処について深く理解している。 | コミュニケーション、キャリア、ストレス対処について、ある程度理解している。 | コミュニケーション、キャリア、ストレス対処について、理解できていない。 |
評価項目4 | 上記の理解を、おおいに今後の人生に活かしていける。 | 上記の理解を、ある程度今後の人生に活かしていける。 | 上記の理解を、今後の人生に活かしていくことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自己理解、コミュニケーション、ストレス対処などの各テーマについて、公私にわたるこれからの人生に活かしていけるよう、講義とグループワークを通して、体験的に理解していけるように、授業を進める。
心理学の諸理論について詳しく説明し理解を求めるのではなく、実生活に活かしていけるような内容とする。
各テーマについて、理論をなるべく嚙み砕いて紹介・解説する。適宜、その後で、グループワークを行う。
DVDなどの視聴覚教材や配布資料を用いることがある。
なお、グループワークには参加しないが、この科目を履修したいと希望する学生は、事前に相談に来ること。
この科目は、大学および高等学校で、カウンセラーとしての実務経験をもつ教員が,その経験を活かし,講義形式およびグループワーク形式で授業を行うものである。
また、この授業は、授業内容が公知の情報のみに限定されている。
授業の進め方・方法:
心理学にもとづく理解を、今後の人生に活かしていけるような授業構成とする。講義形式とグループワークを併用して進める。レポート課題を課すことがある。
注意点:
コミュニケーション等について、体験的に理解できる授業構成になっているので、気構えずに取り組んでほしい。なお、グループワークには参加しないが、この科目を履修したいと希望する学生は、必ず相談に来ること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
2ndQ |
9週 |
ガイダンス |
グループワークを通して、価値観の多様性について理解する。
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10週 |
構成的エンカウンターグループ |
グループワークを通して、価値観の多様性について理解する
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11週 |
ユングの心理学的タイプ論(1) |
ユングの心理学的タイプ論について、その概要を理解するとともに、グループワークで体験的な理解をする。
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12週 |
ユングの心理学的タイプ論(2)
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前回の続きを行う。
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13週 |
ユングの心理学的タイプ論とキャリア |
ユングの心理学的タイプ論とキャリアについて理解する。
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14週 |
ユングの心理学的タイプ論とコミュニケーション |
ユングの心理学的タイプ論とコミュニケーションについて理解する。
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15週 |
ストレス対処 |
ストレス対処について理解する。
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16週 |
振り返り「私の旗印」 |
ワーク「私の旗印」を通して、自己の振り返りを行う。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 作文 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |