到達目標
1.変圧器等の電力用機器の簡単な設計ができる.
2.CADによる電気機器等の図面作成ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 変圧器等の電力用機器の簡単な設計ができる. | 変圧器等の電力用機器の基本の計算ができる. | 変圧器等の電力用機器の基本原理の理解ができていない. |
評価項目2 | CADによる電気機器等の詳細な図面作成ができる. | CADによる電気機器等のオリジナルな図面作成ができる. | CADによる電気機器等の基本的な図面作成ができない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D
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JABEE d-1
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教育方法等
概要:
電力用機器の設計に関する幅広い基礎知識を習得し,それを応用した設計手法を身につける.また,CADを用いた設計製図に関する技術を身につける.
この科目は企業で医療機器の開発を担当していた教員がその経験を活かし,電気機器の設計手法やユニバーサルデザインについて講義形式で授業を行うものである.
授業の進め方・方法:
電力用電気機器の設計に置いては,電気磁気学の基礎知識が必要である.また,コンピュータによる数値計算の技術も必要である.
自習課題を課すので,指示に従って確実に提出すること.
前関連科目:電気製図・電気機器, 後関連科目:なし
合否判定:2回の定期試験の平均が60点を超えていること.
最終評価:2回の定期試験の平均とする.
再試験の判定:再試験で60点以上で合格とする.
注意点:
機器の設計を通して,電気工学に関する基礎知識への理解を深めてほしい.
自学自習は教科書および参考書の演習問題を行うこと.
電験の認定に必要な科目.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
1. 電気機器設計の位置づけについて (1回) |
1. 電気機器設計の必要性が理解できる.
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2週 |
2. 電気機器の本質(寸法と容量の関係) (1回) |
2. 機器の容量と寸法との関係が理解できる.
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3週 |
3. 電気機器の損失と温度上昇 (1回) |
3. 各損失と温度上昇の関係が理解できる.
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4週 |
4. 変圧器の設計原理1 |
4. 変圧器の基本的な設計手法が理解できる.
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5週 |
5. 変圧器の設計原理2
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5. 温度上昇を考慮した設計手法が理解できる.
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6週 |
6. 変圧器の設計1 |
6. 簡単な変圧器の設計ができる.
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7週 |
7. 変圧器の設計2 |
7. 簡単な変圧器の設計ができる.
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8週 |
8. 後期中間試験 |
8. 後期中間試験:実施する
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4thQ |
9週 |
9. 設計条件の変化と寸法等の関係1
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9. 設計条件が変化した場合の寸法等の変化について,その理由も含めて理解できる.
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10週 |
10. 設計条件の変化と寸法等の関係2
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10. 設計条件が変化した場合の寸法等の変化について,その理由も含めて理解できる.
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11週 |
11. CADによる電気機器の設計製図1 |
11. CADシステムを理解し,基本操作を習得できる.
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12週 |
12. CADによる電気機器の設計製図2 |
12.CADによる電気機器の設計製図が理解できる.
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13週 |
13. 受電設備の設計製図1 |
13. 受電設備の各機器の役割が理解できる.CADによる受電設備の設計製図が理解できる.
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14週 |
14. 受電設備の設計製図2 |
14. 受電設備の各機器の役割が理解できる.CADによる受電設備の設計製図が理解できる.
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15週 |
15. 電気設計とユニバーサルデザイン |
15. ユニバーサルデザインの基本原則が理解できる.
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16週 |
16. 後期期末試験
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16. 後期期末試験:実施する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |