到達目標
健康と社会福祉の概念と両者の関係について理解し、自らの健康づくりを他者との関係性や社会とのつながりの視点で考察し、実践していけるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 健康と社会福祉の概念を理解し、自他の健康づくりに、主体的に取り組む姿勢をもっている | 健康と社会福祉の概念を理解し、自らの健康づくりの重要性を認識している | 健康と社会福祉の概念を十分に理解できず、健康づくりの重要性が認識できない |
評価項目2 | 健康づくりに必要な知識を積極的に学び、実践に結び付けることができる | 健康づくりに必要な基礎的知識を習得しており、実践に結び付ける重要性を理解している | 健康づくりに必要な基礎的知識を習得しておらず、実践する意志がない |
評価項目3 | 健康と社会福祉に関する現代的な問題について、主体的に考え、解決しようとする姿勢をもっている | 健康と社会福祉に関する現代的な問題について関心をもち、解決の必要性を理解している | 健康と社会福祉に関する現代的な問題について無関心である |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 B1
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学習・教育目標 D1
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学習・教育目標 D3
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JABEE (f)
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教育方法等
概要:
健康と社会福祉の概念と両者の関係について理解し、自らの健康づくりを他者との関係性や社会とのつながりの視点で考察し、実践していくための基礎的事項を学習する。
授業の進め方・方法:
テキストや参考資料を用いて、健康づくりに必要な知識の習得を目指す。グループでの情報交換や研究活動を通じて、意見や価値観の多様性を学び、自らの考えを深める。
注意点:
健康や社会福祉について、自らの生活場面にひきつけて考え、学ぶ姿勢を重視する。他者の意見に耳を傾け、多様な考え方を受け入れ、自らの考えを深める態度を大切にする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 健康とは?
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授業の概要、内容・方法、進め方、評価方法、注意点について理解する。WHOの健康の定義を確認し、マインドマップを用いて自身の健康概念を確認する。
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2週 |
ワークショップ 少年マルコの物語 |
健康の社会的な側面について考えるワークショップ
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3週 |
生活習慣と健康 |
生活習慣や食事バランスと健康との関係について考える。
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4週 |
救急法・応急処置 |
AEDの使用法と、事故が生じた際の応急処置についても学ぶ。
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5週 |
熱中症 |
暑熱環境下における運動の危険性と、熱中症症状がみられる際の対応方法について学ぶ。
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6週 |
喫煙 |
喫煙の健康リスクについて知識を深め、関連する社会政策についも考える。
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7週 |
飲酒 |
飲酒の健康リスクについて知識を深め、関連する社会政策についも考える。
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8週 |
薬物乱用 |
薬物の健康リスクについて知識を深め、依存や関連する社会政策についも考える。また誘惑のリスクへの対応策をロールプレイを用いて考える。
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2ndQ |
9週 |
感染症 |
感染症に関する正しい知識や予防方法について学ぶ。
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10週 |
身体のつくり |
筋肉や骨格についての知識を深め、生理的なメカニズムについても学び、トレーニングに役立てる。
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11週 |
脳と心 |
脳と心の関係について多面的に考える。
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12週 |
精神疾患 |
精神疾患に関する正しい知識を深め、社会政策の歴史についても学ぶ。
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13週 |
障害 |
障害の社会モデルについて学ぶ。
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14週 |
健康の再定義 |
半年間の学習を踏まえ、WHOの健康定義から1歩進めた健康観について検討する。
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15週 |
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16週 |
振り返り
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成績評価を確認し、15週間の学びをラーニングポートフォリオを用いて省察する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | 試験 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |