到達目標
タッチタイピングができる。WordおよびExcelが使いこなせる(簡単なレポート作成ができる程度)。Powerpointの使い方を習得する。以上のソフトを使った総合的な活用ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (2)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
本科目は情報処理のための基礎技術習得を目的とする。(1)タイピング、(2)ワープロソフトによる文書作成、(3)表計算ソフトによるデータ処理、(4)プレゼンテーションソフトを用いた発表資料の作成、(5)以上の技術の総合的な活用、の5つができることを目標とする。
授業の進め方・方法:
パソコンを用いた演習を中心に授業を進める。タイピング練習後、教科書に沿ってワープロソフト(Word)表計算ソフト(Excel)、プレゼンテーションソフト(Power Point)の使い方を基礎から学ぶことを通して、文書作成、データ処理、発表に必要な技術を習得する。
注意点:
関連科目:プログラミング(2年),電気・電子工学実験Ⅰ~Ⅳ(2~5年)
学習指針:慣れも重要である。多数の課題に取り組み、ソフトの使い方を身につけること。家庭を含め、授業外でワープロソフトなどが使えるパソコンがあれば、その利用も勧める。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の概要が分かる、パソコンの基本操作ができる、自分でタイピングの練習ができる。
|
2週 |
Wordの基本操作(1) |
基本的な文字の入力ができる、文字に飾りをつけることができる。
|
3週 |
Wordの基本操作(2) |
図の挿入ができる、表の作成ができる。
|
4週 |
Wordの基本操作(3) |
ビジュアルな文書を作成できる。
|
5週 |
Wordの総合演習 |
複雑なサンプルと同じ文書を作成できる。
|
6週 |
Excelの基本操作(1) |
基本的なデータ入力ができる、計算式が入力できる。
|
7週 |
Excelの基本操作(2) |
セルの体裁を整えることができる、グラフの作成ができる。
|
8週 |
Excelの基本操作(3) |
関数の利用、並べ替えと抽出ができる。
|
2ndQ |
9週 |
Excelの総合演習 |
複雑な機能を持ったシートを作成できる。
|
10週 |
Power Pointの基本操作(1) |
簡単なプレゼンテーションを作成できる。オブジェクトを挿入できる。
|
11週 |
Power Pointの基本操作(2) |
プレゼンテーションにExcelで作った表を利用できる。エフェクトを加えたプレゼンテーションが作成できる。
|
12週 |
Power Pointの総合演習 |
与えられた課題通りにプレゼンテーションを作成できる。
|
13週 |
総合的活用(1) |
与えられた課題について、グループワークで調べることができる。
|
14週 |
総合的活用(2) |
与えられた課題について、グループワークで調べることができる。
|
15週 |
総合的活用(3) |
与えられた課題について、プレゼンテーションの準備が完了する。
|
16週 |
総合的活用(4) |
作成したプレゼンテーションで優れた発表ができる。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前16 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 2 | 前16 |
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。 | 2 | 前16 |
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。 | 2 | 前16 |
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。 | 2 | 前16 |
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。 | 2 | 前16 |
評価割合
| 課題 | 総合的活用 | タイピング | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 20 | 10 | 100 |