概要:
工業プロセスまたは自然界からの情報を計測するセンシングシステムに必要な計測の原理・センサー等の機器・信号処理について学修し、計測データとプロセス制御の関わりを理解する。
授業の進め方・方法:
機器分析、反応工学を十分理解しておくことが望ましい。
化学だけではなく、機械、電気に関する知識も積極的に吸収すること。
注意点:
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業計画の説明 1)計測と制御の基礎 |
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 単位系、計測と制御の関連 制御の基本方式(フィードバック制御)
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2週 |
1)計測と制御の基礎 |
単位系、計測と制御の関連 制御の基本方式(フィードバック制御)
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3週 |
2)計測と制御の理論 |
制御理論の基礎(伝達関数・ラプラス変換)
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4週 |
2)計測と制御の理論 |
制御システムとブロック線図
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5週 |
2)計測と制御の理論 |
動的システムの計測と制御
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6週 |
3)温度・圧力の計測と制御 |
温度計測システムの原理とプロセス制御 圧力計測システムの原理とプロセス制御
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7週 |
3)温度・圧力の計測と制御 |
温度計測システムの原理とプロセス制御 圧力計測システムの原理とプロセス制御
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8週 |
4)濃度の計測と制御 |
気体中の濃度計測システムの原理とプロセス制御
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4thQ |
9週 |
4)濃度の計測と制御 |
液体中の濃度計測システムの原理とプロセス制御
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10週 |
4)濃度の計測と制御 |
工業プロセスのための環境中の濃度計測と制御
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11週 |
5)大きさ・量の計測と制御 |
流量計測システムの原理とプロセス制御 画像を利用する計測システムと関連プロセス
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12週 |
5)大きさ・量の計測と制御 |
流量計測システムの原理とプロセス制御 画像を利用する計測システムと関連プロセス
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13週 |
6)エネルギー量の計測と制御 |
自然エネルギー計測システムの原理・構成・信号処理 エネルギー計測システムの応用と関連するプロセス
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14週 |
6)エネルギー量の計測と制御 |
自然エネルギー計測システムの原理・構成・信号処理 エネルギー計測システムの応用と関連するプロセス
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15週 |
6)エネルギー量の計測と制御 |
自然エネルギー計測システムの原理・構成・信号処理 エネルギー計測システムの応用と関連するプロセス
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16週 |
学年末試験答案の返却及び解説 |
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 分析化学 | 光吸収について理解し、代表的な分析方法について説明できる。 | 4 | 後8,後9,後10 |
特定の分析装置を用いた気体、液体、固体の分析方法を理解し、測定例をもとにデータ解析することができる。 | 4 | 後8,後9,後10 |
化学工学 | SI単位への単位換算ができる。 | 4 | 後1 |
温度、圧力、液位、流量の計測方法と代表的な測定機器(装置)について理解している。 | 4 | 後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14 |
プロセス制御の方法と代表的なプロセス制御の例について理解している。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後15 |