電子・情報工学総論

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 電子・情報工学総論
科目番号 4K028 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ネットワーク社会における情報の活用と技術(実教出版)
担当教員 大平 栄二

到達目標

1.情報の概念および情報の活用と発信の基礎について理解している。
2.情報の管理とセキュリティの基礎について理解している。
3.コンピュータの活用法の基礎について理解している。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報の概念を他人に説明できるレベルで理解し、情報の活用と発信を自在に行うことができる。情報の概念をある程度理解しており、情報の活用と発信の基礎は行うことができる。情報の概念を理解できていない。また情報の活用と発信を行うことができない。
評価項目2情報の管理とセキュリティについて他人に説明できるレベルで理解している。情報の管理とセキュリティについて基礎を理解している。情報の管理とセキュリティについて理解していない。
評価項目3データベースの使い方や、プログラムの変数,代入,反復構造,分岐構造を理解し,応用できる。データベースの使い方や、プログラムの変数,代入,反復構造,分岐構造を理解している。データベースの使い方や、プログラムの変数,代入,反復構造,分岐構造を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータを中心とする情報機器を活用して問題を解決するとき,最低限知っておくべき科学的・技術的な知識を理解する。また,ICTを活用した学習がスムーズに行える技術を習得する。
授業の進め方・方法:
前半は講義,後半は講義とパソコン演習とする。また,理解が深まるよう演習やレポートを課す。
注意点:
近年のコンピュータ,ネットワーク,情報化に関連する技術は急速に発達している。技術の発展に遅れないためにも,コンピュータ・ネットワーク系の雑誌や新聞を読むことを薦める。
出欠確認時以降の入室は遅刻とする。遅刻2回で欠課1回として取り扱う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 情報の活用と発信1 情報の概念
2週 情報の活用と発信2 情報収集の方法と整理方法
3週 情報の活用と発信3 情報の加工と表現
4週 情報の活用と発信4 情報の発信と加工
5週 情報の活用と発信5 情報の管理とセキュリティ
6週 情報の処理と技術1 情報通信ネットワーク
7週 情報の処理と技術2 セキュリティを守る技術
8週 中間試験
2ndQ
9週 データベース技術1 概要,記憶とモデル
10週 データベース技術2 データ表現
11週 データベース技術3 演習
12週 データベース技術4 データ操作
13週 データベース技術5 演習
14週 プログラミング1 代入、変数と制御
15週 プログラミング2 演習
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000