インターンシップ

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 インターンシップ
科目番号 4K029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 碓氷 久,先村 律雄

到達目標

企業・大学等が提供する学外体験学習に参加し、実社会・現実世界への関わりを通じて、
□ 就労の意義、又は職業人としてその道の専門家となることの大切さが理解できる。
□ 企業等の組織の中でその役割を正しく認識し、責任ある仕事の進め方を理解できる。
□ 高専で学んだ知識がどのように活用・応用されているか理解できる。
□ 社会で活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。
□ コミュニケーション能力や主体性などの「企業人が備えるべき能力」の必要性を理解できる。
□ 実体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。
□ 社会的規範・常識を理解し、それにしたがった行動をとることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実習先の指示に従って実習することができ、企業活動を理解できる。実習先の指示に従って実習することができる。実習先の指示に従って実習することができない。
評価項目2インターンシップ報告書を作成・提出でき、自分のキャリアデザインを深めることができる。インターンシップ報告書を作成・提出できる。インターンシップ報告書を作成・提出できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
群馬県内外の企業、官庁、大学、研究所等を実習先とする。実施期間は夏季休業中を基本とする。実習先担当者の指導を受けながら、実習先が定める一定期間(概ね1 週間)において就業
を体験する。就業中は作業日誌に実施内容等を記入し、指導者の確認(サイン)を受領する。実習終了後、所定様式のインターンシップ報告書を作成し、作業日誌とともに提出する。なお平成23 年度から実施する海外英語研修は、4年生参加者の当該英語研修参加をもって、本インターンシップ受講とみなす。その場合の作業日誌、指導者の確認等は、現地カリキュラム履修方法に従い、相当の記録に代えるものとする。
授業の進め方・方法:
実習先担当者の指示による。
注意点:
事前に行う準備としてインターンシップ事前説明会、インターンシップマナー研修があるので参加すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実習先が提供するテーマに関し、実習先の指導のもと、就業体験を行う。 実習先の指示に従って実習を行い、実習終了後インターンシップ報告書を作成し提出できる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000