到達目標
1. 有機半導体の概要が理解出来ること
2. 電荷移動錯体の物性について説明できること
3. 生体内D-アミノ酸の作用を説明できること
4. 薬物と食品との相互作用の一端を説明できること
5. 活性酸素による血管障害と修復について説明できること
6. 有機電解法の概要とその反応が理解できること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 有機半導体の概要が充分に説明出来る | 有機半導体の概要がほぼ理解出来る | 有機半導体の概要が理解出来ない |
評価項目2 | 電荷移動錯体の物性について充分に説明できる | 電荷移動錯体の物性についてほぼ説明できる | 電荷移動錯体の物性について説明できない |
評価項目3 | 生体内D-アミノ酸の作用を充分に説明できる | 生体内D-アミノ酸の作用をほぼ説明できる | 生体内D-アミノ酸の作用を説明できない |
評価項目4 | 薬物と食品との相互作用の一端を説明できる | 薬物と食品との相互作用の一端をほぼ説明できる | 薬物と食品との相互作用の一端を説明できない |
評価項目5 | 活性酸素による血管障害と修復について充分に説明できる | 活性酸素による血管障害と修復についてほぼ説明できる | 活性酸素による血管障害と修復について説明できない |
評価項目6 | 有機電解法の概要とその反応が充分に説明できる | 有機電解法の概要とその反応がほぼ説明できる | 有機電解法の概要とその反応が説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
物質化学工学科に所属するそれぞれの教員の専門分野に関する研究の一端に触れること及びそれらの専門分野の文献やトピックスを通して、化学に対する幅広い知識と視野を涵養することを目的とする。
授業の進め方・方法:
講義および演習
注意点:
各教員の専門分野に関心を払い、広い視野と知識を身につけるよう、意欲的に聴講して貰いたい。各々のトピックス毎にレポートを課すので、自学自習に務めるようにして貰いたい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
有機化合物を使った電子機器 |
有機化合物の物性を活かした実用化の例を説明出来る
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2週 |
有機半導体 |
有機半導体の概要を説明出来る
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3週 |
電荷移動錯体(1) |
電荷移動錯体の物性について解説出来る
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4週 |
電荷移動錯体(2) |
電荷移動錯体の物性について解説出来る
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5週 |
電荷移動錯体(3) |
電荷移動錯体の物性について解説出来る
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6週 |
D-アミノ酸と生命(1) |
ペプチド中および遊離型のD-アミノ酸の概要を理解出来る
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7週 |
D-アミノ酸と生命(2) |
D-アミノ酸と疾病の関係を説明出来る
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8週 |
D-アミノ酸と生命(3) |
D-アミノ酸と疾病の関係を説明出来る
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2ndQ |
9週 |
薬物と食品との相互作用 |
医薬品と食品や嗜好品との相互作用について説明出来る
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10週 |
身近なフリーラジカル |
生体での活性酸素の消去法および損傷血管修復に係る血液凝固と繊溶について説明出来る
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11週 |
有機電解法の概要 |
有機電解法の概要を説明出来る
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12週 |
有機電解反応(1) |
有機電解法を活用した反応を説明出来る(その1)
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13週 |
有機電解反応(2) |
有機電解法を活用した反応を説明出来る(その2)
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14週 |
有機電解反応(3) |
有機電解法を活用した反応を説明出来る(その3)
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15週 |
小テスト |
有機電解法の概要、および有機電解法を活用した反応に関するテストを行う
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16週 |
授業アンケート |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 34 | 0 | 0 | 0 | 0 | 66 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 34 | 0 | 0 | 0 | 0 | 66 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |