到達目標
1.技術的な課題に対して自らの専門性を生かして解決する手法を説明できる
2.国内や世界のエネルギーに関する問題点について説明できる
3.安全、安心、安定なエネルギー供給に必要な要素について説明できる
4.エネルギー関連の技術的課題について英語で説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 |
評価項目1 | 他の技術と比較しながら、自らの専門性を生かして解決する手法を評価できる | 技術的な課題に対して自らの専門性を生かして解決する手法を説明できる | 技術的な課題の概要について説明できる |
評価項目2 | 自らの持つ知識や技術が国内や世界のエネルギー問題にどのように関連しているかを説明できる | 世界の事情と比較しながら、国内のエネルギーに関する問題点について説明できる | 国内のエネルギーに関する問題点について説明できる |
評価項目3 | 安全、安心、安定なエネルギー供給を実現するための技術について説明できる | 安全、安心、安定なエネルギー供給に必要な要素について説明できる | 理想的なエネルギー供給について説明できる |
評価項目4 | エネルギー関連の技術的課題について他者と英語で議論できる | エネルギー関連の技術的課題について英語で説明できる | 自らの持つ専門的な技術について英語で説明できる |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械コース、情報コース、建設コース、化学コース向けの第三期副専門科目として実施する。我々人類は日々社会生活を営み大量のエネルギーを消費しているが、中でも電気エネルギーは人類にとって最も扱いやすいエネルギーである。電気エネルギーの利用の歴史を概観しながら、電気エネルギーの発生、輸送、利用、変換について学んだ後、現在使用可能なエネルギー資源を将来に渡って有効に利用する方法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
本授業は基本的には教科書に沿って学習する講義部分と、個人の意見の発表やグループ内での討議などを行うアクティブラーニング部分の両方を実施する。選択科目である副専門として電気エネルギー工学に興味を持つ学生が履修しているはずであるので、履修者からの積極的な質問や自学自習の実施を期待する。また、一部の授業で英語を用いた議論を取り入れる。
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
注意点:
電気コース第二期副専門科目である電子回路を履修している学生のみ本科目を履修できる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
石油由来資源の利用 |
自らの専門性の観点から、石油由来資源のエネルギーを利用することの課題と解決方法について説明できる
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2週 |
石油由来資源の利用 |
自らの専門性の観点から、石油由来資源のエネルギーを利用することの課題と解決方法について説明できる
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3週 |
電力管理のデジタル化 |
自らの専門性の観点から、電力管理のデジタル化することの課題と解決方法について説明できる
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4週 |
電力管理のデジタル化 |
自らの専門性の観点から、電力管理のデジタル化することの課題と解決方法について説明できる
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5週 |
原子力発電の利用
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自らの専門性の観点から、原子力発電を利用することの課題と解決方法について説明できる
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6週 |
原子力発電の利用
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自らの専門性の観点から、原子力発電を利用することの課題と解決方法について説明できる
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7週 |
電力蓄積方法の進展
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自らの専門性の観点から、種々の電力蓄積方法の進展させることの課題と解決方法について説明できる
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
電力蓄積方法の進展
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自らの専門性の観点から、種々の電力蓄積方法の進展させることの課題と解決方法について説明できる
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10週 |
温室効果ガスの削減 |
自らの専門性の観点から、温室効果ガスの削減することの課題と解決方法について説明できる
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11週 |
温室効果ガスの削減 |
自らの専門性の観点から、温室効果ガスの削減することの課題と解決方法について説明できる
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12週 |
新しい発電方法 |
自らの専門性の観点から、新しい発電方法を開発することの課題と解決方法について説明できる
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13週 |
新しい発電方法 |
自らの専門性の観点から、新しい発電方法を開発することの課題と解決方法について説明できる
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14週 |
社会におけるエネルギーの有効利用 |
自らの専門性の観点から、社会におけるエネルギーの有効利用することの課題と解決方法について説明できる
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15週 |
社会におけるエネルギーの有効利用 |
自らの専門性の観点から、エネルギー資源を将来に渡って有効利用することの課題と解決方法について説明できる
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16週 |
期末試験・答案返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 30 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 10 | 0 | 10 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 20 | 20 | 0 | 60 |