Hydraulics Ⅲ

Course Information

College Kure College Year 2023
Course Title Hydraulics Ⅲ
Course Code 0098 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Civil and Environmental Engineering Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 神田佳一 他「PEL 水理学」(実教出版)
Instructor Kurokawa Takeshi

Course Objectives

1. 円管内の層流または乱流の摩擦抵抗について説明できる。
2. 管水路の摩擦損失および形状損失について説明できる。
3. 各種の管路の流れの計算ができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1円管内の層流または乱流の摩擦抵抗について適切に説明できる円管内の層流または乱流の摩擦抵抗について説明できる円管内の層流または乱流の摩擦抵抗について説明できない
評価項目2管水路の摩擦損失および形状損失について適切に説明できる管水路の摩擦損失および形状損失について説明できる管水路の摩擦損失および形状損失について説明できない
評価項目3各種の管路の流れの計算を適切に行うことができる各種の管路の流れの計算を行うことができる各種の管路の流れの計算を行うことができない

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) See Hide
JABEE 環境都市(F) See Hide

Teaching Method

Outline:
水理学Ⅲでは、はじめに3年次から学んでいる水理学の基礎の続きとして「流れと抵抗」について学習する。さらに、ここまでで学んできた内容を基礎として、“水理学の実用化”として重要な「管水路」について、演習を交えながら学習する。本授業は就職および進学の両方に関連する。
Style:
講義を基本とする。この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートおよび演習ノート(授業毎に出すチェック問題等を解いていく)の提出を課す。なお、60時間の自学自習が必要である。
Notice:
水理学を学ぶ上で最も大切なことは、水理現象を物理的に解釈することにある。流れの現象のおもしろさ・醍醐味を感じ取り、水理学を「楽しむ」ようにしてほしい。 質問がある場合には、放課後やオフィスアワーを利用して積極的に質問にくること。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 流れと抵抗 境界層理論について説明できる
2nd 流れと抵抗 形状抵抗と表面抵抗、揚力について説明できる
3rd 流れと抵抗 管内流(層流)の摩擦抵抗、流速分布について説明できる
4th 流れと抵抗 管内流(乱流)の摩擦抵抗について説明できる
5th 流れと抵抗 管内流(乱流)の流速分布について説明できる
6th 流れと抵抗 管内流(乱流)の摩擦損失について説明できる
7th 中間試験
8th 答案返却・解答説明、管水路の流れ 誤った問題を正しく理解する、摩擦損失について整理し説明できる
2nd Quarter
9th 管水路の流れ 摩擦以外の形状損失について説明できる
10th 管水路の流れ 管水路の平均流速公式について説明できる
11th 管水路の流れ 単線管水路に関する計算ができる
12th 管水路の流れ サイホンに関する計算ができる
13th 管水路の流れ ポンプと水車に関する計算ができる
14th 管水路の流れ 分流・合流管路に関する計算ができる
15th 期末試験
16th 答案返却・解答説明 誤った問題を正しく理解する

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000