到達目標
建設材料についての一般的な知識を理解し,説明することができる.
1)コンクリート用材料の性質を説明できる.
2)コンクリートの性質を説明できる.
3)コンクリートの配合設計が計算できる.
4)コンクリートの種類と特徴を説明できる.
5)高分子材料の性質を説明できる.
6)アスファルト材料の性質を説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
コンクリート用材料の性質を説明できる. | コンクリート用材料の性質を説明できる. | コンクリート用材料の基本的な性質を説明できる. | コンクリート用材料の性質を説明できない. |
コンクリートの性質を説明できる. | コンクリートの性質を説明できる. | コンクリートの基本的な性質を説明できる. | コンクリートの性質を説明できない. |
コンクリートの配合設計が計算できる. | コンクリートの配合設計が計算できる. | コンクリートの配合設計の基本的な計算ができる. | コンクリートの配合設計が計算できない. |
コンクリートの種類と特徴を説明できる. | コンクリートの種類と特徴を説明できる. | コンクリートの基本的な種類と特徴を説明できる. | コンクリートの種類と特徴を説明できない. |
高分子材料の性質を説明できる. | 高分子材料の性質を説明できる. | 高分子材料の基本的な性質を説明できる. | 高分子材料の性質を説明できない. |
アスファルト材料の性質を説明できる. | アスファルト材料の性質を説明できる. | アスファルト材料の基本的な性質を説明できる. | アスファルト材料の性質を説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
構造物の建設に使用する材料(コンクリート,金属,アスファルト,高分子材料)の一般的性質や特徴などを理解する.
授業の進め方・方法:
建設材料は,土木・建築構造物など,生活に関わるする全ての場面で使用されています.自学自習の一環として,配布させるプリントをよく読み,通学などの外出時などでは,興味を持ってどのような材料が,どのように使用されているか観察し,講義の内容との関連性を理解し,復習となるように努めて下さい.
注意点:
配布プリントを綴じるA4のファイル(30穴用),関数電卓とメモ書き用の付箋紙を用意しておいてください.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.建設構造物と材料 2.建設材料の基本的性質 |
1.建設材料の役割を説明することができる. 2.建設材料の分類と一般的な力学的性質を説明することができる.また,規格の定義を説明することができる.
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2週 |
2.建設材料の基本的性質 3.コンクリート用材料(1)
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2.建設材料の分類と一般的な力学的性質を説明することができる.また,規格の定義を説明することができる. 3.コンクリート用材料の分類,種類,力学的性質を理解し,各材料の役割が説明できる.
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3週 |
3.コンクリート用材料(2) |
3.コンクリート用材料の分類,種類,力学的性質を理解し,各材料の役割が説明できる.
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4週 |
3.コンクリート用材料(3) |
3.コンクリート用材料の分類,種類,力学的性質を理解し,各材料の役割が説明できる.
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5週 |
3.コンクリート用材料(4) |
3.コンクリート用材料の分類,種類,力学的性質を理解し,各材料の役割が説明できる.
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6週 |
4.コンクリート(1) |
4.コンクリートについて,フレッシュな状態から硬化した状態までの性質を理解し,説明することができる.
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7週 |
4.コンクリート(2) |
4.コンクリートについて,フレッシュな状態から硬化した状態までの性質を理解し,説明することができる.
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
4.コンクリート(3) |
4.コンクリートについて,フレッシュな状態から硬化した状態までの性質を理解し,説明することができる.
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10週 |
4.コンクリート(4) |
4.コンクリートについて,フレッシュな状態から硬化した状態までの性質を理解し,説明することができる.
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11週 |
4.コンクリート(5) |
4.コンクリートについて,フレッシュな状態から硬化した状態までの性質を理解し,説明することができる.
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12週 |
4.コンクリート(6) 5.金属材料(1) |
4.コンクリートについて,フレッシュな状態から硬化した状態までの性質を理解し,説明することができる. 5.金属材料についての一般的知識を理解し,建設材料としての金属材料の説明ができる.
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13週 |
5.金属材料(2) |
5.金属材料についての一般的知識を理解し,建設材料としての金属材料の説明ができる.
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14週 |
6.高分子材料 7.アスファルト |
6.建設材料に使用される高分子材料についての説明が行える. 7.建設材料に使用されるアスファルトについての説明が行える.
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15週 |
7.アスファルト |
7.建設材料に使用されるアスファルトについての説明が行える.
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 材料 | 材料に要求される力学的性質及び物理的性質に関する用語、定義を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前4 |
鋼材の種類、形状を説明できる。 | 4 | 前12,前13 |
鋼材の力学的性質(応力-ひずみ関係、降伏強度、引張強度、弾性係数等)を説明できる。 | 4 | 前12,前13 |
セメントの物理的性質、化学的性質を説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5 |
各種セメントの特徴、用途を説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5 |
骨材の含水状態、密度、粒度、実積率を説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5 |
骨材の種類、特徴について、説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5 |
混和剤と混和材の種類、特徴について、説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5 |
コンクリートの長所、短所について、説明できる。 | 4 | 前2,前6,前7,前9,前10,前11,前12 |
各種コンクリートの特徴、用途について、説明できる。 | 4 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12 |
配合設計の手順を理解し、計算できる。 | 4 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12 |
非破壊試験の基礎を説明できる。 | 4 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12 |
フレッシュコンクリートに求められる性質(ワーカビリティー、スランプ、空気量等)を説明できる。 | 4 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12 |
硬化コンクリートの力学的性質(圧縮強度、応力-ひずみ曲線、弾性係数、乾燥収縮等)を説明できる。 | 4 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12 |
耐久性に関する各種劣化要因(例、凍害、アルカリシリカ反応、中性化)を説明できる。 | 4 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12 |
評価割合
| 試験 | 課題 | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |