概要:
測量器械,器具の取り扱いになれ,角測量,水準測量,距離測量の各種測量法の実技を身につける。
授業の進め方・方法:
測量学と並行的に進め,知識と技能とを一体として修得させることにより,実習を通し測量学で学んだ知識と実践を関連させる。さらに実習の準備,手順,結果の整理などの技法を修得する。
注意点:
授業項目ごとに予習レポートを課す。また,実習結果は期日までに野帳にまとめ提出すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | 前7 |
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | 前8,前9,前10 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 3 | 前8,前9,前10 |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | 前11,前12,前13 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 3 | 前11,前12,前13 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前11,前12,前13 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前11,前12,前13 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前11,前12,前13 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前7 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | 前14,前15 |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | 前14,前15 |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | 前8,前9,前10 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前8,前9,前10 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | 前8,前9,前10 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | 前8,前9,前10 |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |