体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 体育Ⅲ
科目番号 0028 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Active Sports 2013
担当教員 篠村 朋樹

到達目標

1.日常的に自己の体調管理を行い、授業を受けるために必要なコンディションを維持することができる。また、担当教員や仲間と協力し、主体的かつ安全に活動を実行できる。
2.各種スポーツ種目や体力テストを通して、自己の体力水準と課題を認識し、体力の維持増進を図ることができる。また、アルティメット、ソフトボール等の基礎的技術を習得し、ルールを理解してゲームを実施できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1欠席、遅刻、早退および見学がほとんどなく、安全に配慮して活動することができ、他者と円滑に関わることができる。欠席、遅刻、早退および見学が少なく、概ね安全に配慮して活動することができ、さらに他者と円滑に関わることができる。欠席、遅刻、早退および見学が多い。または安全に配慮して活動することができない。あるいは他者と円滑に関わることができない。
評価項目2自己の体力水準と課題を認識し、主体的・積極的に体力の維持増進を図ることができる。また、アルティメット、ソフトボール等の基礎的技術を習得し、ルールを理解してゲームを実施できる。自己の体力水準と課題を認識し、体力の維持増進を図ることができる。また、アルティメット、ソフトボール等の基礎的技術を概ね習得し、ルールを理解してゲームを実施できる。自己の体力水準と課題を把握できず、体力の維持増進を図ることができない。また、アルティメット、ソフトボール等の基礎的技術が習得できない。あるいは、ルールについての知識が少なく、ゲームや記録測定が行えない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
アルティメット、ソフトボールを中心とした各種スポーツ種目の基礎的技術の習得とルールの理解を通して、それぞれのスポーツの特性を理解する。また、スポーツを通した仲間との関わりの中で協調性やコミュニケーション能力を養う。さらにスポーツを生活の中に取り入れるための知識・技能・態度を身につける。

授業の進め方・方法:
授業は、主にグランド及び体育館で行う。準備運動に続いて、その日の主要課題を行う。
注意点:
・前・後期とも各種目について実技テストを実施する。また、授業内において実技評価を行う。後期定期試験では保健のテストを実施する。
・授業への参加状況を60%、実技及び保健の試験成績を40%として総合評価する。
・日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。また、他者への十分な配慮を行い真面目に取り組むこと。
・授業計画や評価方法は、天候等の事情により変更することがありうる。
・実技の授業時には、学校指定の体育ジャージ・Tシャツ・体育館シューズを着用すること。
・安全面に注意するとともに、体調不良時には必ず担当教員に申し出ること。
・体育・スポーツ分野及び保健衛生分野に関する時事問題に関心を持ち、それらについて自分なりの考えを持っておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス 体育Ⅲの履修内容を把握し、履修上の注意点について理解できる。
2週 アルティメット アルティメットの基礎技術とルールを理解できる。
3週 アルティメット アルティメットの基礎技術とルール、審判法をゲームの中で用いることができる。
4週 アルティメット アルティメットの基礎技術とルール、審判法をゲームの中で用いることができる。
5週 アルティメット アルティメットの応用技術について理解できる。
6週 アルティメット アルティメットの基礎技術、応用技術をゲームの中で用いることができる。
7週 アルティメット アルティメットの基礎技術、応用技術をゲームの中で用いることができる。
8週 中間試験(実技テスト)
実技テストにより、自己の各スポーツ種目に関する基本技術習得状況を把握する。
2ndQ
9週 体力テスト(屋内種目) 新体力テスト(文部科学省スポーツ・青少年局)を行い、自己の体力の現状について把握する。
10週 体力テスト(屋内種目) 新体力テスト(文部科学省スポーツ・青少年局)を行い、自己の体力の現状について把握する。
11週 体力テスト(屋外種目) 新体力テスト(文部科学省スポーツ・青少年局)を行い、自己の体力の現状について把握する。
12週 水中バスケット 水中バスケットのルールを理解できる。
水中バスケットの基礎技術を習得できる。
13週 水中バスケット ゲームを行いながらのパスワーク・シュートの技術を理解できる。
14週 水中バスケット ゲームを行いながらのパスワーク・シュートの技術を理解できる。
15週 試験(実技テスト)
 
実技テストにより、自己の各スポーツ種目に関する基本技術習得状況を把握する。
16週
後期
3rdQ
1週 ソフトボール ソフトボールの基礎技術について理解できる。
2週 ソフトボール ソフトボールの基礎技術について理解できる。
ルール及び審判法について理解できる。
3週 ソフトボール ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
4週 ソフトボール ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
5週 ソフトボール ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
6週 ソフトボール ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
7週 ソフトボール ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
8週 中間試験(実技テスト)
 
実技テストにより、自己の各スポーツ種目に関する基本技術習得状況を把握する。
4thQ
9週 持久走 設定距離を自己のペースで走りきり体力向上を図ることができる。
10週 持久走 設定距離を粘り強く走りきり体力向上を図ることができる。
11週 球技種目またはラケット競技種目(バトミントン競技・卓球・バスケットボール競技 他) ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
12週 球技種目またはラケット競技種目(バトミントン競技・卓球・バスケットボール競技 他) ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
13週 球技種目またはラケット競技種目(バトミントン競技・卓球・バスケットボール競技 他) ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
14週 球技種目またはラケット競技種目(バトミントン競技・卓球・バスケットボール競技 他) ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
15週 試験(実技テスト)
 
実技テストにより、自己の各スポーツ種目に関する基本技術習得状況を把握する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学(一般)化学(一般)物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。3
水の状態変化が説明できる。3
物質の三態とその状態変化を説明できる。3
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。3
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。3
イオン式とイオンの名称を説明できる。3
イオン結合について説明できる。3
イオン結合性物質の性質を説明できる。3
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。3
共有結合について説明できる。3
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。3
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。3
金属の性質を説明できる。3
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。3
分子量・式量がどのような意味をもつか説明できる。3
気体の体積と物質量の関係を説明できる。3
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。3
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。3
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。3
質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。3
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。3
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。3
酸化還元反応について説明できる。3
イオン化傾向について説明できる。3
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。3
ダニエル電池についてその反応を説明できる。3
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。3
一次電池の種類を説明できる。3
二次電池の種類を説明できる。3
電気分解反応を説明できる。3
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。3
ファラデーの法則による計算ができる。3
化学実験化学実験実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。3
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。3
測定と測定値の取り扱いができる。3
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。3
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。3
ガラス器具の取り扱いができる。3
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。3
試薬の調製ができる。3
代表的な気体発生の実験ができる。3
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。3
人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合100060030100
基礎的能力1000600070
専門的能力000002020
分野横断的能力000001010