到達目標
自主的に研究を進め,ドキュメントとして取りまとめられるようにすること.
さらにプレゼンテーションスライドを同時に作成し,各種研究発表会で発表できること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文献を検索し、内容を理解し、概要としてまとめられる。 | 文献を検索し、内容を理解し、ある程度概要としてまとめられる。 | 文献を検索し、内容を理解し、ある程度概要としてまとめられない。 |
評価項目2 | TeX・パワーポイントを使いこなせるようになれる。 | ある程度TeX・パワーポイントを使いこなせるようになれる。 | TeX・パワーポイントを使いこなせない。 |
評価項目3 | TeX・Word・パワーポイントを使いこなせるようになり、研究内容をまとめられ、学会等で発表できる。 | TeX・Word・パワーポイントを使いこなせるようになり、研究内容をある程度まとめられる。 | TeX・Word・パワーポイントを使いこなせるようにならず、研究内容をまとめられない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
プレゼンテーション作成能力を高めるため,TeX・Word・パワーポイントを活用し,文献の取りまとめ,課題研究の取りまとめを自主的に行えるようにする.
さらにプレゼンテーションツールも活用し,課題研究,卒業研究,そして学会発表に活かせるようにする.
(この科目は,企業で自動車の電装系の信頼性評価実験を担当していた教員が,その経験を活かし研究計画立案および報告書作成等について講義形式で授業を行うものである)
授業の進め方・方法:
・文献概要の取りまとめ作成,課題研究の抄録およびプレゼンテーションスライドの作成を,個別面談をしながら行えるように導く.
・成績の算出方法:試験の成績を50%,提出課題(主に抄録・プレゼンテーションスライドの提出,およびその内容に関する口頭試問)の成績を50%として評価する.ただし,必要に応じて発表を行うなどする.
注意点:
・4年生配当の「課題研究」などの関連文献を集めて読めるようになること.
・当該研究分野を自主的に問題分析,解決策,実行,取りまとめが行えるようになること.
・本講義は,4年生配当の「課題研究」と連動しているため,研究分野の担当教員と密な情報共有を行うこと.
(※連絡先:吉澤 yoshizawa@j.kisarazu.ac.jp:事前にメールなどにより調整を行った上で質問に応じる)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス(研究とは?論文とは?) |
ガイダンスの内容が理解できる.
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2週 |
研究内容の文章化/研究分野について |
各自の研究内容およびトピックについて,文章で表現できる.
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3週 |
研究内容の文章化/研究倫理について |
各自の研究内容およびトピックについて,文章で表現できる.
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4週 |
研究内容の文章化/大学ランキングに関する分析 |
各自の研究内容およびトピックについて,文章で表現できる.
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5週 |
プレゼンテーションとは? |
プレゼンテーションについて概要を理解できる.
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6週 |
プレゼンテーションソフトによる研究内容の表現 |
プレゼンテーションツールの操作およびスライドのデザインの基本を理解できる.
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7週 |
プレゼンテーションソフトによる研究内容の表現 |
プレゼンテーションツールの操作およびスライドのデザインの基本を理解できる.
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
TeX演習 |
TeXの操作を理解し,文章が作成できる.
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10週 |
TeX演習 |
TeXの操作を理解し,数式が作成できる.
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11週 |
TeX演習 |
TeXの操作を理解し,図表が作成できる.
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12週 |
TeX演習 |
TeXの操作を理解し,関連文献の抄録文章が作成できる.
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13週 |
TeX演習 |
TeXの操作を理解し,各自の研究抄録文章が作成を進めることができる.
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14週 |
TeX演習 |
TeXの操作を理解し,各自の研究抄録文章が作成を進めることができる.
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15週 |
TeX演習 |
TeXの操作を理解し,各自の研究抄録文章を完成させることができる.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 提出物 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
表現技術 | 25 | 25 | 50 |
表現内容 | 25 | 25 | 50 |