到達目標
正しく安全に実験や実習を行うために,実験に必要な単位換算,化学や物理の基礎,燃焼や消火の原理,危険物の性質・火災予防・消火方法,危険物に関する法令などを説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 基本的な単位換算ができる。 | 基本的な単位換算がある程度できる。 | 基本的な単位換算ができない。 |
| 物理や化学に関する基礎用語の意味を説明できる。 | 物理や化学に関する基礎用語の意味をある程度説明できる。 | 物理や化学に関する基礎用語の意味を説明できない。 |
| 燃焼や消火に関する基礎用語の意味を説明できる。 | 燃焼や消火に関する基礎用語の意味をある程度説明できる。 | 燃焼や消火に関する基礎用語の意味を説明できない。 |
| 危険物の各性質を説明できる。 | 危険物の各性質をある程度説明できる。 | 危険物の各性質を説明できない。 |
| 危険物に関する法令の要点を説明できる。 | 危険物に関する法令の要点をある程度説明できる。 | 危険物に関する法令の要点を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
化学に関する実験では,火災や爆発を引き起こす化学薬品が多く,非常に危険である。このため,安全に実験ができるように,危険物の性質,火災予防,消火法,関連する法令等を学習する。
授業の進め方・方法:
授業は座学と演習を繰り返して行う。演習では積極的に発表し,わからないところは質問して欲しい。
この授業は乙種第4類危険物取扱者の取得も考慮して行っている。ぜひ危険物取扱者試験にもチャレンジして欲しい。
注意点:
他人のレポートを写して提出した場合は,写した学生も写させた学生も減点する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
修学ガイダンス
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この講義で何を学ぶかが理解できる。
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2週 |
化学物質のリスク 化学物質の取り扱い |
化学物質の基本的な取り扱い方法が理解できる。
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3週 |
化学物質の危険性と関連法令 取得可能な資格 |
化学物質の基本的な取り扱い方法が理解できる。
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4週 |
有効数字 SI単位 |
有効数字を考慮した計算ができる。 SI単位を説明できる。
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5週 |
単位換算 |
基本的な単位換算ができる。
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6週 |
単位換算 |
基本的な単位換算ができる。
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7週 |
単位換算 |
基本的な単位換算ができる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
単位換算 |
基本的な単位換算ができる。
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10週 |
燃焼の基礎 |
燃焼に関する基礎用語の意味を説明できる。
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11週 |
燃焼の基礎 |
燃焼に関する基礎用語の意味を説明できる。
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12週 |
燃焼の基礎 |
燃焼に関する基礎用語の意味を説明できる。
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13週 |
燃焼の基礎 |
燃焼に関する基礎用語の意味を説明できる。
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14週 |
消火の基礎 |
消火に関する基礎用語の意味を説明できる。
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15週 |
消火の基礎 |
消火に関する基礎用語の意味を説明できる。
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16週 |
前期期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
危険物の性質・火災予防・消火方法(特殊引火物) |
第4類危険物に分類される各物質の性質を説明できる。
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2週 |
危険物の性質・火災予防・消火方法(第一石油類) |
第4類危険物に分類される各物質の性質を説明できる。
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3週 |
危険物の性質・火災予防・消火方法(第二石油類) |
第4類危険物に分類される各物質の性質を説明できる。
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4週 |
危険物の性質・火災予防・消火方法(第三・四石油類) |
第4類危険物に分類される各物質の性質を説明できる。
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5週 |
危険物の性質・火災予防・消火方法(アルコール類) |
第4類危険物に分類される各物質の性質を説明できる。
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6週 |
危険物の性質・火災予防・消火方法(動植物油類) |
第4類危険物に分類される各物質の性質を説明できる。
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7週 |
危険物の性質・火災予防・消火方法(第4類以外の危険物) |
第4類危険物以外の各危険物の性質を説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
危険物に関する法令 |
危険物に関する法令の要点を説明できる。
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10週 |
危険物に関する法令 |
危険物に関する法令の要点を説明できる。
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11週 |
危険物に関する法令 |
危険物に関する法令の要点を説明できる。
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12週 |
危険物に関する法令 |
危険物に関する法令の要点を説明できる。
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13週 |
危険物に関する法令 |
危険物に関する法令の要点を説明できる。
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14週 |
危険物に関する法令 |
危険物に関する法令の要点を説明できる。
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15週 |
危険物に関する法令 |
危険物に関する法令の要点を説明できる。
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16週 |
学年末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 1 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |