材料プロセス工学

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 材料プロセス工学
科目番号 0020 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 W.D.キャリスター著,入戸野監訳、[材料の化学と工学]4、培風館 
担当教員 伊達 勇介

到達目標

(1)セラミックスの基礎的な構造と性質の関係について説明できる。
(2)セラミックスの代表的な製造法を説明できる。
(3)高分子の基礎的な化学構造と性質の関係を説明できる。
(4)高分子の成形法をいくつか説明できる。
(5)複合材料の基礎的な特性について説明できる。
(6)材料選択の指針をいくつか提示できる 

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-4 説明 閉じる
JABEE d1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
セラミックス、高分子、複合材料の構造及び性質及びその応用と製法について学ぶとともに、材料設計の指針となる材料選択について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進める。適宜、視覚的に理解できるようにビデオ等を用いる。課題として、レポートを課すことがある。
オフィスアワー:毎週月曜日16時以降
また、本科目は学修単位であるため、以下のような自学自習を60時間以上行うこと。
・授業で課したレポートを作成する。
・定期試験の準備をする。
・授業内容の理解を深めるため,復習を行う。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、セラミックスの構造と性質 (1)セラミックスの基礎的な構造と性質の関係について説明できる。
2週 セラミックスの構造と性質1 (1)セラミックスの基礎的な構造と性質の関係について説明できる。
3週 セラミックスの構造と性質2 (1)セラミックスの基礎的な構造と性質の関係について説明できる。
4週 セラミックスの応用と製法1 (2)セラミックスの代表的な製造法を説明できる。
5週 セラミックスの応用と製法2 (2)セラミックスの代表的な製造法を説明できる。
6週 高分子構造1 (3)高分子の基礎的な化学構造と性質の関係を説明できる。
7週 高分子構造2 (3)高分子の基礎的な化学構造と性質の関係を説明できる。
8週 まとめ (1)セラミックスの基礎的な構造と性質の関係について説明できる。
(2)セラミックスの代表的な製造法を説明できる。
(3)高分子の基礎的な化学構造と性質の関係を説明できる。
2ndQ
9週 中間試験 (1)セラミックスの基礎的な構造と性質の関係について説明できる。
(2)セラミックスの代表的な製造法を説明できる。
(3)高分子の基礎的な化学構造と性質の関係を説明できる。
10週 高分子の特性、用途、加工1 (4)高分子の成形法をいくつか説明できる。
11週 高分子の特性、用途、加工2 (4)高分子の成形法をいくつか説明できる。
12週 複合材料1 (5)複合材料の基礎的な特性について説明できる。
13週 複合材料2 (5)複合材料の基礎的な特性について説明できる。
14週 材料選択と材料設計1 (6)材料選択の指針をいくつか提示できる 
15週 材料選択と材料設計2 (6)材料選択の指針をいくつか提示できる 
16週 期末試験 (3)高分子の基礎的な化学構造と性質の関係を説明できる。
(4)高分子の成形法をいくつか説明できる。
(5)複合材料の基礎的な特性について説明できる。
(6)材料選択の指針をいくつか提示できる 

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000