インタフェースデザイン

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 インタフェースデザイン
科目番号 R05S428 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 原田秀司「UIデザインの教科書 マルチデバイス時代のインターフェース設計」翔泳社
担当教員 劉 怡

到達目標

(1)インタフェースデザインに必要なヒューマンファクターを理解する.
(2)インタフェースの設計方法を理解する.
(3)デザインの各種技法を理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標(1)の評価指標インタフェースデザインの目的や必要性を理解する上で、最新の技術について自ら調査するインタフェースデザインの目的や必要性を理解するインタフェースデザインの目的や必要性を理解できない
到達目標(2)の評価指標事例を通してインタフェースデザインの重要性を説明できる事例を通してインタフェースデザインの重要性をほぼ説明できる事例を通してインタフェースデザインの重要性を説明できない
到達目標(3)の評価指標演習を通してデザインについて理解を深めるとともに、最新の技術を理解し、継続的な学習ができる演習を通してデザインについて理解を深めるとともに、継続的な学習ができる演習を通してデザインについて理解を深めるとともに、継続的な学習ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
インタフェースデザインとは人と機械の「接面」のデザインすることを意味する。 機器の使いやすさを向上させる、用語、色彩、形状、反応など、様々な要素の総合デザインを考える必要がある。近年、各種電子機器の操作は複雑なヒューマンインタフェースを通して行なわれることが多いため、インタフェースデザインが製品の評価を決める重要な要素になっている。本授業ではインタフェースデザインの各種事例を通して、デザインに必要なヒューマンファクターを理解し、様々なデザイン手法を学習する.
授業の進め方・方法:
授業はスライド等の利用で理解度を向上させる.ほぼ毎回、授業の終了前に授業内容および関連知識の理解度確認のための課題を実施する.
全課題の提出を単位修得の条件とする.
注意点:
(履修上の注意)
授業終了後には授業の内容を復習すること.授業の内容を理解できるように意識的に努力すること.
(自学上の注意)
毎回の課題について,自分自身でしっかり考えて解けるようになっておくこと.
授業終了後には授業の内容を復習すること.

評価

(総合評価)
総合評価 = 定期試験の平均×0.7 + 課題の平均×0.3
(単位修得の条件について)
総合評価60点以上を単位修得の条件とする
(再試験について)
再試験は総合評価が60点に満たない者に対して,前期末試験終了後の適切な時期に実施する.なお,全ての課題を提出し,各評価項目について標準的な到達レベルに達したと思われる者に対して受験資格を与える.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の進め方、授業評価について説明する 授業の目的を説明する 授業の目的を理解する
2週 インタフェースデザインの概論について説明する インタフェースデザインの概論を理解する
3週 インタフェースデザインの歴史、手法などについて解説する インタフェースデザインの手法など理解する
4週 事例を通してインタフェースデザインの目的や重要性の解説・演習 インタフェースデザインの重要性を理解する
5週 事例を通してインタフェースデザインの目的や重要性の解説・演習 インタフェースデザインの重要性を理解する
6週 事例を通してソフトウエアの影響の説明と演習 事例を通してソフトウエアの影響を理解する
7週 デザインについて、人間の認知特性を説明と演習 デザインについて、人間の認知特性を理解する
8週 デザインについて、人間の認知特性を説明と演習 デザインについて、人間の認知特性を理解する
2ndQ
9週 前期中間試験 到達目標(1)(2)
10週 試験解説
デザインについて、階層と構造を説明と演習
デザインについて、階層と構造を理解する
11週 デザインについて、階層と構造を説明と演習 デザインについて、階層と構造を理解する
12週 デザインについて、階層と構造を説明と演習 デザインについて、階層と構造を理解する
13週 演習 提示された課題についてコーディングする
14週 演習 提示された課題についてコーディングする
15週 前期期末試験 到達目標(3)
16週 試験解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合7030100
専門的能力7030100