到達目標
モデルコアカリキュラム工学基礎「情報リテラシー」の知識を身につけること。またICT技術が利用出来る状態になること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 要学習レベル |
リテラシ | 周囲にもリテラシの重要性を説明することができる。 | 基本的なリテラシが身についている。 | 基本的なリテラシが身についていない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-b
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
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教育プログラムの科目分類 (4)②
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JABEE(2012)基準 1(2)(d)(1)
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教育方法等
概要:
本科目ではコンピュータを使う上で必須となるリテラシについて理解してもらう。また、他の科目でもICT技術を使える様に学習していく。
授業の進め方・方法:
各自が所持するノートパソコンを用いて授業を進めていく。教材はK-SECが提供する「R04情報リテラシー教材(低学年共通)」を用いる。
注意点:
各自が所有するパソコンを用いて授業を行なうので、持参忘れや充電不足は学習に支障が出てくる。準備を怠らないようにすること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
学内ICT設備の利用方法 |
・教室に設置されているWi-fiに接続することが出来る。 ・MoodleやTeamsへログインして情報を確認することが出来る。 ・Microsoft365を用いて環境構築できることを理解する
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2週 |
サイバーセキュリティ(最新情報) |
・インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している ・インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。
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3週 |
K-SEC情報リテラシー |
・情報技術は進展が速いということを理解し,それに伴う社会の変化と課題について知っている。
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4週 |
K-SEC情報リテラシー |
・代表的な情報システムとその利用形態について知っている。 ・コンピュータの構成とオペレーティングシステム(OS)の役割を理解し,基本的な取り扱いができる。
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5週 |
K-SEC情報リテラシー |
・オフィスアプリケーション(文書作成,表計算,プレゼンテーション等)を操作できる。
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6週 |
K-SEC情報リテラシー |
・計算機を用いて数学的な処理を行うことができる。 ・データベースの意義と概要について説明できる。
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7週 |
K-SEC情報リテラシー |
・コンピュータ内におけるデータ(数値,文字等)の表現方法について説明できる。 ・2進数,16進数,基数変換,有効数値,ビット,バイト,文字コード,文字化けについて理解できる。
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8週 |
K-SEC情報リテラシー |
・同一の問題に対し,それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 ・基礎的なアルゴリズムについて理解し,利用することができる。
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2ndQ |
9週 |
K-SEC情報リテラシー |
・任意のプログラミング言語を用いて,構築したアルゴリズムを実装できる。 ・構築したいシステムの概要を第三者に説明できる。
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10週 |
K-SEC情報リテラシー |
・社会における情報通信ネットワークの役割を説明できる。 ・基礎的なネットワークの構成と仕組みを知っている。
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11週 |
K-SEC情報リテラシー |
・情報通信ネットワークの仕組みや構成要素,プロトコルの役割や技術(OSI 参照モデル)について知っている。 ・一般的なネットワークデバイス(パソコン,家庭用レベルのルーター等)の設定ができる。 ・情報の適切な表現方法を選択することが出来る。
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12週 |
ワープロソフトの利用 |
Microsoft Wordの操作方法について説明し,文書作成を行うことができる.
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13週 |
表計算ソフトの利用 |
Microsoft Excelの操作方法について説明し,データシート・グラフの作成を行うことができる.
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14週 |
プレゼンテーションソフトの利用 |
Microsoft PowerPointの操作方法について説明し,プレゼンテーションシートの作成を行うことができる.
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違った部分を自分の課題として把握する(非評価項目)
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前3 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 前6 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前4 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前7 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 1 | 前2 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 1 | 前2 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 1 | 前2 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 1 | 前2 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 40 | 40 | 20 | 100 |