到達目標
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
部品などの立体形状を表現する方法について理解し、3次元CADを用いたモデリングができる。 | 部品などの立体表現法について理解し、フリーハンドで立体形状を表現できるとともに、3次元CADを用いた形状表現やアセンブルによるモデリングができる。 | 部品などの立体形状を表現する方法について理解し、フリーハンドで立体形状を表現できるとともに、3次元CADを用いた形状表現ができる。 | 部品などの立体形状の表現法を理解できず、フリーハンドでの立体表現や3次元CADを使用した形状表現ができない。 |
与えられた課題に対して、個人でのアイデア提案およびチームでのアイデア提案を行うことができる。 | 課題に対して、個人アイデアおよびチームアイデアを提案し、他チームとのディスカッションを通じ、内容向上や他アイデアへの助言を行うことができる。 | 与えられた課題に対して、個人アイデアを提案し説明できる。またチームによるアイデア集約を行い、チーム案の提案および説明を行うことができる。 | 与えられた課題に対して、個人アイデアを提案できず、またチームによるアイデア集約ができない。 |
チームで決定したアイデアに基づき、チームワークを発揮して、設計や製作に取り組むことができる。 | チームアイデアに基づき、設計や製作に対し、協力しながら責任を持って取り組むとともに、情報を共有し、より良いチームワークを発揮できる。 | チームで検討し、決定したアイデアに基づき、チームメンバーで協力しながら、設計や製作に取り組むことができる. | チームワークを発揮できず、設計や製作に取り組むことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 1-b
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-d
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4-a
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教育方法等
概要:
メカトロニクス技術者を目指す学生にとって、ロボットのようなコンピュータを含めた制御技術を有する工業製品を開発するには設計製作業務は欠かせないものである.本科目ではこれまで学んだ基礎的な知識をもとにメカトロ機械の設計に応用し、ものつくりを通して製品の設計製作に関する手法を体得する。
授業の進め方・方法:
本科目では、これまで修得した工学基礎知識(機械工作、製図、工作実習、基礎物理など)を応用しながら、与えられたテーマを実現させる「もの作り」について、アイデア検討、設計、製作をグループワークにより行う。授業終盤においてコンテストを実施する。
注意点:
本科目は授業および演習形式で行うが,特に演習における製作過程においては安全に注意すること.また,新しいもの(製品)を作るという立場から、いろいろな製品の仕組み、メカニズム、制御法などについてどんな小さな事でもどん欲に細かく観察しておく習慣を身につけておくこと。そして気づいたことを設計に反映するように努めること。また、テーマの設計・製作時はグループ作業であるからお互いのコミュニケーションを良くして意志疎通を図り、お互いを理解し合うよう努めること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 形状の表現1 |
・本科目の概要と目的について説明できる。 ・立体の表現法につて説明できる
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2週 |
形状の表現2 |
製作図の表現法(機械製図法)について説明できる
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3週 |
形状の表現3 |
フリーハンドによる図形の書き方について説明できる
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4週 |
3次元CAD1 |
3次元CAD(Solid Works)を用いてモデリングができる。
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5週 |
3次元CAD2 |
同上
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6週 |
3次元CAD3 |
同上
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7週 |
機械を構成する機構 |
機械を構成するさまざまな機構について理解し、課題のメカトロモデルに応用できる。
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8週 |
メカトロモデルの設計1 |
本科目のロボットコンテスト課題を理解し、以下の設計手順ふまえてグループで協議しロボットを設計できる。 (1) テーマの理解 (2) モデルの基本コンセプト案作成 (3) ポンチ絵の作成 (4) 詳細設計 (5) 製作図
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2ndQ |
9週 |
メカトロモデルの設計2 |
同上
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10週 |
メカトロモデルの設計3 |
同上
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11週 |
メカトロモデルの設計4 |
同上
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12週 |
メカトロモデルの設計5 |
同上
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13週 |
メカトロモデルの設計6 |
同上
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14週 |
メカトロモデルの設計7 |
同上
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15週 |
メカトロモデルの設計8 |
同上
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
メカトロモデルの製作1 |
設計書をもとに以下の手順を踏まえロボットが製作でき、ロボットコンテストで競技する。 (1) 必要部品の製作 (2) 課題の製作 (3) テストラン
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2週 |
メカトロモデルの製作2 |
同上
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3週 |
メカトロモデルの製作3 |
同上
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4週 |
メカトロモデルの製作4 |
同上
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5週 |
メカトロモデルの製作5 |
同上
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6週 |
メカトロモデルの製作6 |
同上
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7週 |
メカトロモデルの製作7 |
同上
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8週 |
メカトロモデルの製作8 |
同上
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4thQ |
9週 |
メカトロモデルの製作9 |
同上
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10週 |
メカトロモデルの製作10 |
同上
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11週 |
メカトロモデルの製作11 |
同上
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12週 |
メカトロモデルの製作12 |
同上
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13週 |
ロボットコンテスト |
ロボットコンテストの内容を理解出来る。またコンテストで競技し,ロボットの評価ができる。
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14週 |
最終報告書作成 |
ロボットコンテストにおける課題設計・製作およびコンテストのまとめを最終報告書に書くことができる。
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15週 |
創造設計まとめ |
本取り組みの全般的な内容や報告書について確認する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。 | 3 | |
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。 | 3 | |
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 3 | |
評価割合
| 演習課題・レポート | コンテスト・製作モデル評価 | 最終報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 25 | 25 | 100 |
前期 | 50 | 0 | 0 | 50 |
後期 | 0 | 25 | 25 | 50 |