分子生物学

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 分子生物学
科目番号 5404 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生物資源工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員作成PPT・プリント
担当教員 三宮 一宰

到達目標

分子生物学の基礎および応用を理解する。 【V-E-6】

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な 到達レベル(可)
遺伝子の転写を十分理解し、その知識を、社会の課題解決に適用することが考えられる。 遺伝子の転写を理解し、その知識を、社会の課題解決と結びつけて考えられる。 遺伝子の転写を理解している。
遺伝子の翻訳を十分理解し、その知識を、社会の課題解決に適用することが考えられる。 遺伝子の翻訳を理解し、その知識を、社会の課題解決と結びつけて考えられる。 遺伝子の翻訳を理解している。
集団遺伝学を十分理解し、その知識を、社会の課題解決に適用することが考えられる。 集団遺伝学を理解し、その知識を、社会の課題解決と結びつけて考えられる。集団遺伝学を理解している。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
4年次までの専門関連科目(生化学、生化学実験、遺伝子工学、遺伝子工学実験)で学んだことを基礎として、遺伝子の転写、遺伝子の翻訳、集団遺伝学を学ぶ。 分子生物学と社会との関連を学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 遺伝子の転写I 遺伝子転写の基礎を学ぶ。
2週 遺伝子の転写II 大腸菌の遺伝子転写の基礎を学ぶ。
3週 遺伝子の転写III ラクトースオペロンを学ぶ。
4週 遺伝子の転写IV トリプトファンオペロンを学ぶ。
5週 遺伝子の転写V 真核生物の遺伝子転写の基礎を学ぶ。
6週 遺伝子の転写VI 真核生物の転写調節を学ぶ。
7週 遺伝子の転写VII RNAプロセッシングを学ぶ。
8週 中間試験 中間試験を行う。
4thQ
9週 遺伝子の翻訳I 遺伝子翻訳の基礎を学ぶ。
10週 遺伝子の翻訳II ゆらぎ結合を学ぶ。
11週 遺伝子の翻訳III アミノアシルtRNA合成酵素を学ぶ。
12週 遺伝子の翻訳IV 遺伝子翻訳の過程を学ぶ。
13週 遺伝子の翻訳V 遺伝子の翻訳の詳細を学ぶ。
14週 タンパク質の細胞内局在I 細胞内ゲノムとオルガネラタンパク質を学ぶ。
15週 タンパク質の細胞内局在II 細胞内タンパク質輸送を学ぶ。
16週 期末試験 期末試験を行う。

評価割合

定期試験小テストレポートその他(演習課題・発表・実技・成果物等)合計
総合評価割合100000100
基礎的理解5000050
応用力(実践・専門・融合)4000040
社会性(プレゼン・コミュニケーション・PBL)00000
主体的・継続的学習意欲1000010