Mathematical Concepts

Course Information

College Akashi College Year 2020
Course Title Mathematical Concepts
Course Code 0067 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Civil Engineering Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 大学編入試験問題 数学/徹底演習 第3版 林義実・小谷泰介共著(森北出版)
Instructor TAKATA Isao

Course Objectives

(1) 微積分について自由に使えるようになること。
(2) 線形代数の概念を理解し計算ができるようになること。
(3) 確率の基礎を理解すること。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1微積分の応用問題を解くことができる。微積分の基礎問題を解くことができる。微積分の基礎問題を解くことができない。
評価項目2線形代数の応用問題を解くことができる。線形代数の基礎問題を解くことができる。線形代数の基礎問題を解くことができない。
評価項目3確率の問題を解くことができる。確率の基礎を理解することができる。確率の基礎を理解することができない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (D) See Hide
学習・教育到達度目標 (G) See Hide
学習・教育到達度目標 (H) See Hide

Teaching Method

Outline:
確率・統計の初歩を講義するとともに高専の数学の復習を行い、問題を解くことによって数学の能力を高め、さらに高度な数学に親しめる能力を身につけることを目標とする。
Style:
講義型授業。基本的には、毎回小テストを行う予定である。
Notice:
内容および問題を自分で考えること。自分の理解の仕方・覚え方などを工夫すること。直感的理解を養うようにすること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st データの整理 (1) 1次元データの度数分布、代表値、散布度などについて学習し、求めることができる。
2nd データの整理 (2) 2次元データの相関、回帰直線などについて学習し、求めることができる。
3rd 確率 (1) 確率の基本性質、期待値などについて学習し、求めることができる。
4th 確率 (2) 条件つき確率、事象の独立、反復試行、ベイズの定理などについて学習し、使うことができる。
5th 確率分布 (1) 二項分布、ポアソン分布などについて学習し、使うことができる。
6th 確率分布 (2) 正規分布などについて学習し、使うことができる。
7th 微分 関数の連続と微分可能性、接線と速度、関数の増減・極値・グラフなどについての問題を解くことができる。
8th 中間試験
いままでの学習を確認する。
4th Quarter
9th 積分 積分の公式、微分と積分の関係、広義積分、面積・曲線の長さなどについての問題を解くことができる。
10th 関数の展開 数列の極限、球とべき級数、テイラーの定理とテイラー展開などについての問題を解くことができる。
11th 偏微分 偏導関数、2変数関数の極大・極小、最大・最小などについての問題を解くことができる。
12th 重積分 変数変換、面積・重心・体積・曲面積、極座標などについての問題を解くことができる。
13th 微分方程式 1階の微分方程式、2階線形微分方程式などについての問題を解くことができる。
14th 行列と行列式 行列の演算・逆行列、行列式の計算、連立方程式の解法などについての問題を解くことができる。
15th 固有値とその応用 固有値と固有ベクトル、行列の対角化、行列の対角化の応用などについての問題を解くことができる。
16th 期末試験
いままでの学習を確認する。

Evaluation Method and Weight (%)

試験小テスト態度Total
Subtotal502525100
基礎的能力502525100
専門的能力0000
分野横断的能力0000