Information Processing II

Course Information

College Akashi College Year 2020
Course Title Information Processing II
Course Code 0073 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Civil Engineering Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials プリント資料を適宜配布する。
Instructor ISHIMARU Kazuhiro

Course Objectives

(1)論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。
(2)FORTRANを用い、種々の数値解析モデルのプログラムを構築することができる。
(3)FORTRANを用い、データ処理および情報伝達の理論を修得し、プログラムを構築することができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1論理演算と進数変換の仕組みを用いて応用的な演算ができる。論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができない。
評価項目2FORTRANを用い、種々の数値解析モデルのプログラムを構築し、応用することができる。FORTRANを用い、種々の数値解析モデルのプログラムを構築することができる。FORTRANを用い、種々の数値解析モデルのプログラムを構築することができない。
評価項目3FORTRANを用い、データ処理および情報伝達の理論を修得し、プログラムを構築し,応用することができる。FORTRANを用い、データ処理および情報伝達の理論を修得し、プログラムを構築することができる。FORTRANを用い、データ処理および情報伝達の理論を修得し、プログラムを構築することができない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (D) See Hide

Teaching Method

Outline:
コンピュータ社会と言われる現在、構造設計、水理解析及び都市計画などの都市システム工学の諸問題において、問題解決の手段としてコンピュータを用いた数値解析手法が多く取り入れられている。本講義では、コンピュータを用いてFORTRAN言語を使い、種々の工学的解析を行うための基礎的な解析手法及びプログラミング手法を講義する。
Style:
基本的事項について講義し、幾つかの課題に対してプログラミング演習を課す。
Notice:
数値計算の処理技法を講義で理解し、演習課題に対して自ら解析法を考え、解析プログラムを構築することが重要である。本科目は,授業で保証する学習時間と,予習・復習および課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が90時間に相当する学習内容である.
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 情報の適切な収集処理発信,インターネットの基本的な仕組み,Fortranのプログラミングの概要と処理手順 情報の収集処理発信の基礎的な知識・インターネットの基本的な仕組みの理解,Fortranプログラミングの概要について説明することができる。
2nd プログラムの作り方:「データの入出力」「四則演算」 FORTRANプログラミングを理解し、「データの入出力」「四則演算」について説明することができる。
3rd プログラムの作り方:「整数と実数の書式」 FORTRANプログラミングを理解し、「整数と実数の書式」について説明することができる。
4th プログラムの作り方:「GO TO文(無条件飛越し)」「IF文(判断と分岐)」 FORTRANプログラミングを理解し、「GO TO文(無条件飛越し)」「IF文(判断と分岐)」について説明することができる。
5th プログラムの作り方:「IF文(判断と分岐)」「DO文(繰返し文)」1 FORTRANプログラミングの「IF文(判断と分岐)」「DO文(繰返し文)」について説明することができる。
6th プログラムの作り方:「IF文(判断と分岐)」「DO文(繰返し文)」2 FORTRANプログラミングの「IF文(判断と分岐)」「DO文(繰返し文)」について説明することができる。
7th プログラムまとめ これまで学んだことを用いてプログラミングを行い、その論理的に説明することができる。
8th 中間試験
4th Quarter
9th 組み込み関数と配列:「三角関数」「配列」 FORTRANプログラミングを理解し、「三角関数」「配列」について説明することができる。
10th 組み込み関数と配列:「組み込み関数」「配列」 FORTRANプログラミングを理解し、「組み込み関数」「配列」について説明することができる。
11th ファイル読み込み:「ファイル読み込み」 FORTRANプログラミングを理解し、「ファイル読み込み」について説明することができる。
12th 行列の計算:「配列」「DO文」の応用 FORTRANプログラミングを理解し、「配列」「DO文」の応用したプログラミングを行い、説明することができる。
13th データ作成とその波形の描画:テキストデータを読み込み、波形の描画 FORTRANプログラミングを理解し、「テキストデータを読み込み、波形の作成を行い、説明することができる。
14th 地震波形:防災科学技術研究所からDLした地震波形の描画1 FORTRANプログラミングを理解し、これまで学習したことを利用し地震波形の描画を行い、その論理的な流れを説明できる。
15th 地震波形:防災科学技術研究所からDLした地震波形の描画2 FORTRANプログラミングを理解し、これまで学習したことを利用し地震波形の描画を行い、その論理的な流れを説明できる。
16th 期末試験

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他レポート課題Total
Subtotal800000020100
基礎的能力00000000
専門的能力800000020100
分野横断的能力00000000