Surveying III

Course Information

College Akashi College Year 2021
Course Title Surveying III
Course Code 0106 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Civil Engineering Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 測量学Ⅰ,Ⅱ(コロナ社),配布資料
Instructor EGUCHI Tadaomi,IKUTA Ami

Course Objectives

測量学Ⅰ、Ⅱおよび測量実習、測量演習Ⅰ、Ⅱの学習内容を踏まえ、地形測量、写真測量、誤差論を説明できるようになる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
地形測量十分に、地形測量について理解し、器具を使って測量できる。地形測量について理解し、器具を使って測量できる。地形測量について理解し、器具を使って測量できない。
写真測量十分に、写真測量について理解し、器具を使って測量できる。写真測量について理解し、器具を使って測量できる。写真測量について理解し、器具を使って測量できない。
誤差論十分に、誤差論について理解し、測量データを適切に取扱い計算できる。誤差論について理解し、測量データを適切に取扱い計算できる。誤差論について理解し、測量データを適切に取扱い計算できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (D) See Hide
学習・教育到達度目標 (H) See Hide

Teaching Method

Outline:
測量学Ⅰ、Ⅱおよび測量実習、測量演習Ⅰ、Ⅱの学習内容を踏まえ、地形測量、写真測量、誤差論について実習・演習・講義を行う。
Style:
地形測量は実習形式で行う。 写真測量は演習形式で行う。 誤差論は講義形式で行う。 提出課題(50%)、取組み(20%)、定期試験(30%)を総合して評価し、60%以上を合格とする。
Notice:
測量学Ⅰ・Ⅱ、測量実習、測量演習Ⅰ、Ⅱの内容をよく復習すること。また、本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習および課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が90時間に相当する学習内容である。 合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 地形測量(1)
平板による細部測量を実習形式にて行う。第1回
区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類について、説明できる。測量体系(国家基準点等)を説明できる。
2nd 地形測量(2)
平板による細部測量を実習形式にて行う。第2回
器機の取り扱いを理解し、地形測量の方法を説明できる。トラーバース測量における種類、手順および方法について、説明できる。
3rd 地形測量(3)
平板による細部測量を実習形式にて行う。第3回
器機の取り扱いを理解し、地形測量の方法を説明できる。トラーバース測量における種類、手順および方法について、説明できる。
4th 地形測量(4)
平板による細部測量を実習形式にて行う。第4回
器機の取り扱いを理解し、地形測量の方法を説明できる。トラーバース測量における種類、手順および方法について、説明できる。
5th 地形測量(5)
トータルステーションによる細部測量を実習形式にて行う。第1回
光波・電波による距離測量を説明できる。
6th 地形測量(6)
トータルステーションによる細部測量を実習形式にて行う。第2回
トータルステーションによる地形測量の方法を説明できる。
7th 地形測量(7)
トータルステーションによる細部測量を実習形式にて行う。第3回
トータルステーションによる地形測量の方法を説明できる。
8th 地形測量(8)
トータルステーションによる細部測量を実習形式にて行う。第4回
トータルステーションによる地形測量の方法を説明できる。
4th Quarter
9th 写真測量(1)
空中写真を用いた比高測定を反射実体鏡、視差測定桿により行う。第1回
写真測量の原理や方法について、説明できる。等高線の性質とその利用について、説明できる。
10th 写真測量(2)
空中写真を用いた比高測定を反射実体鏡、視差測定桿により行う。第2回
写真測量の原理や方法について、説明できる。等高線の性質とその利用について、説明できる。
11th 写真測量(3)
判読基準カードの解説を行い、選択した写真の判読を行う。
写真測量の原理や方法について、説明できる。等高線の性質とその利用について、説明できる。
12th 測量における誤差 観測誤差について誤差の種類、性質および分類につい て解説する。 誤差の種類、分類および性質について説明できる。
13th 最小二乗法の原理 誤差の生じる確率と最確値の意味について述べ,最小 二乗法の原理ならびに算術平均・重量平均について解 説する。 最小二乗法の原理を説明でき、これを考慮した計算が できる。
14th 独立直接観測値の最確値と精度 独立直接観測値の精度について確率誤差と中等誤差の 考え方を用いて解説する。 観測値の精度が説明でき、その指標となる確率誤差、中東誤差(平均二乗誤差)等を計算できる。
15th 誤差伝播1観測の平均二乗誤差が既知である時,観測値の関数 であるところの未知量の値にはそれらの誤差がどのよ うに影響するかについて解説する。 重み伝播 互いに独立な直接観測値の関数である未知量の重みに ついて,重み伝播の一般式を誘導し,実測事例の解説 を行う。 誤差伝播の一般式、重み伝播の式を説明でき、各観測の誤差の影響を評価できる。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

提出課題演習試験取組みポートフォリオその他Total
Subtotal500302000100
基礎的能力20010100040
専門的能力30020100060
分野横断的能力0000000