英語B

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語B
科目番号 2A017 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教育 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『総合英語 be 3rd Edition English Grammar 26』 (いいずな書店)、副教材として『総合英語 be 3rd Edition English Grammar 26 Workbook』 (いいずな書店)および 『システム英単語 5訂版』(駿台文庫)
担当教員 板谷 洋一郎

到達目標

1.入試レベルの英単語を効果的に覚え、高専2年生に必要な語彙力増強ができる。
2.1年時の既習事項を含め、基本的な文法を学ぶことで、英文を正確に読み取ることができる。
3.さまざまな構文・表現を学ぶことで、英語の読解力を深めることができる。
4.音声教材を含め、教材と多様な練習問題を通して、リスニング力と作文力を培うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な英文法の理解に基づく英文読解がよくできる。基本的な英文法の理解に基づく英文読解がある程度できる。基本的な英文法の理解に基づく英文読解ができない。
評価項目2様々な構文・表現がよく理解できる。様々な構文・表現がある程度理解できる。様々な構文・表現が理解できない。
評価項目3総合的な英語力向上につながる重要語彙がよく理解できる。総合的な英語力向上につながる重要語彙がある程度理解できる。総合的な英語力向上につながる重要語彙が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・高校生向けのテキストを用い、基本的な英文法およびやや応用レベルの文法を理解し、充分な量の練習問題をこなすことで、総合的な英語力向上を目指す。
・文法事項や重要語彙・表現は、コミュニケーション力向上につなげることを念頭において、学んでいく。
授業の進め方・方法:
・テキストを用いて、基礎レベル~やや応用レベルの文法事項を学び、(副教材のワークブックも含み)練習問題を解き、学習内容の定着を図る。
・語彙の習得に関しては、『システム英単語』(駿台文庫)も併用する。その他随時ブリントを配布する。
注意点:
・英語力向上には自発的なが学習が大切である。自ら率先して授業外の時間に予習・復習を行うこと。
・授業に積極的に取り組み、自らの英語力向上に努めること。
・紙辞書または電子辞書を持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・Lesson1 英語の語順(1) 第1~第3文型を使った英文の読解ができる。同文型を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
2週 Lesson2 英語の語順(2) 第4、第5文型を使った英文の読解ができる。同文型を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
3週 Lesson3 文の種類 肯定/否定文、疑問文、感嘆文、命令文を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
4週 Lesson4 時制(1) 現在形と現在進行形を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
5週 Lesson4 時制(2) 過去形と過去進行形を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
6週 Lesson6 完了形(1) 現在完了形を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
7週 Lesson6 完了形(2) 過去完了形を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
8週 前期中間試験 既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
2ndQ
9週 答案返却 Lesson8・9 助動詞(1)・(2) can、may、must、should を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
10週 Lesson10 助動詞(3) will、Will you ~?、would を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
11週 Lesson11 受動態 受動態の基本形と応用形を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
12週 Lesson12 不定詞(1) 不定詞の基本的用法を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
13週 Lesson13 不定詞(2) 不定詞の副詞用法と形容詞用法を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
14週 Lesson14 不定詞(3) 不定詞の応用形と限定不定詞を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
15週 前期定期試験 既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
16週 答案返却 振り返り これまでの学習項目が概観できる。
後期
3rdQ
1週 Lesson15 動名詞(1) 動名詞の基本形を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
2週 Lesson16 動名詞(2) 動名詞の応用形を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
3週 Lesson17 分詞(1) 分詞を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
4週 Lesson18 分詞(2) 知覚動詞+名詞+分詞、分詞構文を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
5週 Lesson19 関係詞(1) 関係代名詞の働きを使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
6週 Lesson20 関係詞(2) 非制限用法、関係代名詞what を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
7週 Lesson21 関係詞(3) 関係副詞とその非制限用法を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
8週 後期中間試験 既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
4thQ
9週 答案返却 Lesson22 比較(1) 原級・比較級を使う比較表現の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
10週 Lesson23 比較(2) 最上級を使う比較表現の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
11週 Lesson24 仮定法(1) 仮定法過去、仮定法過去完了を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
12週 Lesson25 仮定法(2) 倒置を使う仮定法、様々な仮定表現を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
13週 Supplement 構文(1)・(2) 様々な構文を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
14週 Lesson26 話法 直接話法と間接話法を使った英文の読解ができる。同文法を使った英文のリスニングおよび作文ができる。
15週 後期定期試験 既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
16週 答案返却 振り返り これまでの学習項目が概観できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後10
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後12
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000