到達目標
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 曲げモーメントと軸力を受ける部材の計算をほぼ完全にできる | 曲げモーメントと軸力を受ける部材の計算ができる | 曲げモーメントと軸力を受ける部材の計算ができない |
評価項目2 | 耐久設計の説明と計算をほぼ完全にできる | 耐久設計の説明と計算ができる | 耐久設計の説明と計算ができない |
評価項目3 | 疲労の説明と計算をほぼ完全にできる | 疲労の説明と計算ができる | 疲労の説明と計算ができない |
評価項目4 | 耐震設計の説明をほぼ完全にできる | 耐震設計の説明ができる | 耐震設計の説明ができない |
評価項目5 | 一般構造細目の説明をほぼ完全にできる | 一般構造細目の説明ができる | 一般構造細目の説明ができない |
評価項目6 | スラブ等の設計をほぼ完全にできる | スラブ等の設計ができる | スラブ等の設計ができない |
評価項目7 | Ⅰ,Ⅱで学んだことの要点をほぼ完全に説明できる | コンクリート構造学Ⅰ,Ⅱで学んだことの要点を説明できる | コンクリート構造学Ⅰ,Ⅱで学んだことの要点を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B2)
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JABEE 1(2)(g)
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JABEE 2.1(1)①
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教育方法等
概要:
コンクリート構造学Ⅰで学んだ鉄筋コンクリートならびにプレストレストコンクリートに関する知識を基本として,曲げモーメントと軸力を受ける部材の設計,耐久設計,疲労,耐震設計などについて学ぶ.さらに,スラブ,はり,フーチング等の部材の設計方法についても学習する.
(関連情報)
教育プログラム第2学年 ◎科目
授業時間 31時間
関連科目 建設材料学,コンクリート構造学Ⅰ,コンクリート診断学(専攻科)
この科目は,RM対応科目です.
授業の進め方・方法:
1~3回はコンクリート構造学Ⅰの知識の再確認,4,5回は疲労,6,7回は疲労,8回は維持管理,10~12回は耐久設計,13,14回で一般構造細目と各種構造物の設計方法を復習する.
(課題提出について)
全課題の60%以上の提出を単位修得の条件とする
(再試験について)
再試験は総合評価が60点に満たなかった者に対して実施する.なお,全ての課題を提出し,定期試験のやり直しを十分
な内容で期限内に提出し,各評価項目について標準的な到達レベルに達したと思われる者に対して受験資格を与える.
注意点:
(履修上の注意)
毎時間資料を配布するので2穴のA4ファイルを準備すること.
ノートは不要である.
(自学上の注意)
詳細は授業ごとに指示をする.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
用語の説明 曲げモーメントを受ける部材(終局限界状態) |
コンクリート構造に関係する用語を説明できる 曲げモーメントを受ける部材の破壊形式を説明でき,断面破壊に対する安全性を検討できる
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2週 |
曲げモーメントを受ける部材(使用限界状態) せん断力を受ける部材 |
曲げモーメントを受ける部材の断面応力度の算定,使用性を検討できる せん断力を受ける部材の破壊形式を説明でき,せん断力に対する安全性を検討できる
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3週 |
中心軸方向力を受ける部材 プレストレストコンクリート |
中心軸方向力を受ける部材に対する安全性を検討できる プレストレス力の算定及び断面内の応力度の計算ができる
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4週 |
疲労 |
疲労に対する安全性を検討できる
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5週 |
疲労 |
疲労に対する安全性を検討できる
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6週 |
耐震設計 |
設計地震と耐震性能を説明できる 構造モデルを説明できる 鉄筋コンクリート構造の耐震挙動を説明できる 応答解析とスペクトル法を説明できる 地震時保有水平耐力法を説明できる
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7週 |
耐震設計 |
設計地震と耐震性能を説明できる 構造モデルを説明できる 鉄筋コンクリート構造の耐震挙動を説明できる 応答解析とスペクトル法を説明できる 地震時保有水平耐力法を説明できる
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8週 |
維持管理 |
維持管理の要点を説明できる
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験
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10週 |
前期中間試験の解答と解説 耐久設計 |
わからなかった箇所を理解する. 鋼材腐食に対する照査を説明できる
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11週 |
耐久設計 |
鋼材腐食に対する照査を説明できる コンクリートの中性化に対する照査を説明できる
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12週 |
耐久設計 |
コンクリートの中性化に対する照査を説明できる
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13週 |
一般構造細目 各種部材の設計:スラブ |
一般構造細目を説明できる スラブの設計方法を説明でき,計算できる
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14週 |
各種部材の設計:はり,フーチング |
はりの設計方法を説明でき,計算できる フーチングの設計方法を説明でき,計算できる
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15週 |
前期期末試験 |
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16週 |
前期期末試験の解答と解説 |
わからなかった箇所を理解する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 材料 | プレストレストコンクリートの特徴、分類について、説明できる。 | 4 | |
プレストレス力の算定及び断面内の応力度の計算ができ、使用性を検討できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題・演習 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 60 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |