建築情報Ⅰ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 建築情報Ⅰ
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 無し
担当教員 山田 祐司,天野 圭子

到達目標

1.ワード、エクセルで適切な文書が作成できる。
2.VectorWorksで適切な図面が作成できる。
3.JW-CADで適切な図面が作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ワード、エクセルの両者で適切な文書が作成できる。ワード、エクセルの片方で適切な文書が作成できる。ワード、エクセルともに適切な文書が作成できない。
評価項目2VectorWorksで適切な図面が作成できる。VectorWorksである程度の図面が作成できる。VectorWorksで図面を作成することができない。
評価項目3JW-CADで適切な図面が作成できる。JW-CADである程度の図面が作成できる。JW-CADで図面の作成がでない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
前期:文書作成、表計算等オフィスソフトウェアの操作ができる。
   パソコンを使ったプレゼンテーションができる。
後期:2つのCADの基本的操作を覚え、基本的な図面が描ける。
授業の進め方・方法:
前期は端末室にて授業を進める。毎回課題を出題し、成果物の提出を求める。
積極的にコンピュータを利用して、慣れ親しむことが重要である。
後期は建築学科CAD室で授業を行う。
授業中は集中することは勿論のことだが、少しでも授業に付いていけないと感じたら端末室等に通って復習を行う姿勢が求められる。
注意点:
オフィスアワー水・木16:00〜17:00

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス。ワープロ演習1 表作成、レイアウト ワードでの表作成ができる。
2週 ワープロ演習2 他のソフトとの連携、画像データ編集 ワードへの画像貼り付けができる。
3週 ワープロ演習3 総合演習、課題 インターネットなどから得た情報をワード文書に連結できる。
4週 表計算演習1 表計算 エクセルによる表計算ができる。
5週 表計算演習2 グラフ作成 エクセルによる表作成ができる。
6週 表計算演習3 関数 エクセルの関数機能を使うことができる。
7週 表計算演習4 データベース エクセルのデータベース機能を使うことができる。
8週 ワープロと表計算の総合 ワードとエクセルを連結して使うことができる。
2ndQ
9週 前期中間試験 ワードとエクセルを十分に使いこなせる。
10週 ホームページ作成 HTMLの概要が理解できる。
11週 ホームページ作成2 HTMLのリンクが操作できる。
12週 プレゼンテーション演習1 ソフトウエアガイダンス、文字入力 パワーポイントで基本的な画面が作成できる
13週 プレゼンテーション演習2 画像入力 パワーポイントの画面に画像を入力できる。
14週 プレゼンテーション演習3 アニメーション パワーポイントの画面にアニメーションの設定ができる。
15週 プレゼンテーション演習4 総合演習 アニメーションを用いた複雑なパワーポイント画面が作成できる。
16週 前期末試験 実用的なパワーポイントの画面が作成できる。
後期
3rdQ
1週 VectorWorks演習 その1 基本操作理解、2D線円多角形の作図ができる。
2週 VectorWorks演習 その2 基本操作理解、2D線円多角形の作図ができる。
3週 VectorWorks演習 その3 基本操作理解、3D柱状体等の作図ができる。
4週 VectorWorks演習 その4  簡単な部屋と家具の作図ができる。
5週 VectorWorks演習 その5 簡単な部屋と家具の作図ができる。
6週 VectorWorks演習 その6  自分の部屋の平面図を描くことができる。
7週 VectorWorks演習 その7 自分の部屋の平面図を描くことができる。
8週 後期中間試験 実施しない。レポートで措置。
4thQ
9週 JW-CAD演習 その1  基本操作理解+線円の作図ができる。
10週 JW-CAD演習 その2  家具平面図の作図ができる。
11週 JW-CAD演習 その3 部屋平面図の作図ができる。
12週 JW-CAD演習 その4  文字、寸法の記入ができる。
13週 JW-CAD演習 その5  レイヤ操作、図面枠作図ができる。
14週 JW-CAD演習 その6  住宅平面図の作図ができる。
15週 JW-CAD演習 その7 住宅平面図の作図ができる。
16週 学年末試験 実施しない。レポートで措置。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。2前1,前4,前10,前12,後1
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。2前1,前12,後1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000