建築ゼミナール

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 建築ゼミナール
科目番号 0050 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 研究室で異なる。
担当教員 稲田 祐二,玉井 孝幸,北農 幸生,前原 勝樹,小椋 弘佳,高増 佳子,西川 賢治,天野 圭子,畑中 友,荒木 菜見子

到達目標

1 テーマの背景および目的を的確に把握することができる.
2 学習を遂行する上での問題点を把握し,学習計画の立案・実行を自発的することができる.
3 学習成果を適切な形式(レポート,図面,模型など)で期限内に作成することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
テーマの背景および目的を的確に把握することができるテーマの背景および目的を的確に把握することができる。テーマの背景や目的の概要については理解するが、その内容について深く理解していない。テーマの背景や目的を理解していない。
学習を遂行する上での問題点を把握し,学習計画の立案・実行を自発的することができる学習を遂行する上での問題点を把握し,学習計画の立案・実行を自発的することができる。問題の把握、学習の自発はあるものの、その理解度が薄い、また実行性がやや劣る。問題点を把握できず、学習を自発的に行うことができない。
学習成果を適切な形式(レポート,図面,模型など)で期限内に作成することができる問題の把握、学習の自発はあるものの、その理解度が薄い、また実行性がやや劣る。レポートの体裁が整っておらず、十分な成果を確認することができない。期限内に提出することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-2 説明 閉じる
JABEE d16 説明 閉じる
JABEE g 説明 閉じる
JABEE h 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築学科の各研究室に配属され、教員から個別あるいはグループで指導を受ける。学習内容や学習方法は、指導教員によって異なるが、輪講、見学、調査、演習、実験などである。
授業の進め方・方法:
研究室ごとに分かれて、少人数で指導を受けることが出来る。時間割は5年生の卒業研究と同一時間帯に設定されているので、1年間を通じて、4・5年生が協働して学習する良い機会であるから、時間外に於いてもこのゼミの人間関係を活用して、有意義な学習活動をして頂きたい。
注意点:
各研究室によって異なるので、稲田研究室の例を下記に示す。 稲田研究室では、全国高専デザインコンペティションの構造デザインコンペティション部門への参加をテーマとして実施する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 自己紹介、建築ゼミの進め方について(ガイダンス) 目的、内容を説明できる。
2週 構造デザインコンペティションに関する資料収集・分析 必要な情報を収集しできる。
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
2ndQ
9週 構造デザインコンペティション課題設計・製作 方法・手順について説明できる。
装置、器具、材料を正しく取扱い製作できる。
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 前期期末試験(実施しない)
16週 振り返り
後期
3rdQ
1週 同上 同上
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
4thQ
9週 構造デザインコンペティション報告書の作成 目的、内容、成果について記載方法に沿って報告書を作成できる。
期限内に提出できる。
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 学年末試験(実施しない)
16週 振り返り

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。2後16
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。2後16
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。2後16
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。2後16
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。2後16
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。2後16
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。2後16
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。2後16
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。2後16
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。2後16
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。2後16
専門的能力分野別の専門工学建築系分野材料建築材料の変遷や発展について説明できる。2後16
建築材料の規格・要求性能について説明することができる。2後16
木材の種類について説明できる。2後16
木材の成長と組織形成から、物理的性質の違いについて説明できる。2後16
傷(節など)について説明できる。2後16
耐久性(例えば腐れ、枯渇、虫害など)について説明できる。2後16
耐火性について説明できる。2後16
近年の木材工業製品(集成材、積層材など)の種類について説明できる。2後16
セメントの製造方法(廃棄物の利用も含む)について説明できる。2後16
セメントの種類・特徴について説明できる。2後16
コンクリート用軽量骨材があることを知っている。2後16
混和材(剤)料の種類(例えばAE剤と減水剤、フライアッシュやシリカフュームなど)をあげることができる。2後16
コンクリートの調合のうち、水セメント比の計算ができる。2後16
スランプ、空気量について、強度または、耐久性の観点でその影響について説明できる。2後16
コンクリートの強度(圧縮、引張、曲げ、せん断)の関係について説明できる。2後16
耐久性(例えば中性化、収縮、凍害、塩害など)について現象名をあげることができる。2後16
各種(暑中・寒中など)・特殊(水密、高強度など)コンクリートの名称をあげることができる。2後16
コンクリート製品(ALC、プレキャストなど)の特徴について説明できる。2後16
鋼材の耐久性(腐食、電食、耐火など)の現象と概要について説明できる。2後16
鋼材の応力~ひずみ関係について説明でき、その特異点(比例限界、弾性限界、上降伏点、下降伏点、最大荷重、破断点など)の特定と性質について説明できる。2後16
建築用構造用鋼材の種類(SS、SM、SNなど)・性質について説明できる。2後16
建築用鋼製品(丸鋼・形鋼・板など)の特徴・性質について説明できる。2後16
非鉄金属(アルミ、銅、ステンレスなど)の分類、特徴をあげることができる。2後16
石材の種類・性質について説明できる。2後16
石材の使用方法について説明できる。2後16
屋根材(例えば和瓦、洋瓦、金属、アスファルト系など)の特徴をあげることができる。2後16
タイルの種類、特徴をあげることができる。2後16
ガラスの製法、種類をあげることができる。2後16
塗料の種類に応じた下地、使用環境などの適合性について説明できる。2後16
下地材の種類(例えば繊維板、パーティクルボード、石こうボードなど)をあげることができる。2後16
内装材料(壁・天井)として(モルタル、しっくい、クロス、珪藻土、合板、ボードなど)をあげることができる。2後16
床の仕上げ材料(カーペット、フローリング、レベリング、長尺シート等)をあげることができる。2後16
構造建築構造の成り立ちを説明できる。2後16
建築構造(W造、RC造、S造、SRC造など)の分類ができる。2後16
力の定義、単位、成分について説明できる。2後16
力のモーメントなどを用い、力のつり合い(合成と分解)に関する計算ができる。2後16
断面一次モーメントを理解し、図心を計算できる。2後16
断面二次モーメント、断面相乗モーメント、断面係数や断面二次半径などの断面諸量を計算できる。2後16
弾性状態における応力とひずみの定義、力と変形の関係を説明でき、それらを計算できる。2後16
曲げモーメントによる断面に生じる応力(引張、圧縮)とひずみの関係を理解し、それらを計算できる。2後16
はり断面内のせん断応力分布について説明できる。2後16
骨組構造物の安定・不安定の判定ができる。2後16
骨組構造物に作用する荷重の種類について説明できる。2後16
各種構造の設計荷重・外力を計算できる。2後16
トラスの種類を説明でき、トラスの部材力の意味について説明できる。2後16
節点法や切断法を用いて、トラスの部材応力を計算できる。2後16
はりの支点の種類、対応する支点反力、およびはりの種類やその安定性について説明できる。2後16
はりの断面に作用する内力としての応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)、応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)について説明することができる。2後16
はり(単純ばり、片持ちはり)の応力を計算し、応力図を描くことができる。2後16
応力と荷重の関係、応力と変形の関係を用いてはりのたわみの微分方程式を用い、幾何学的境界条件と力学的境界条件について説明でき、たわみやたわみ角を計算できる。2後16
不静定構造物の解法の基本となる応力と変形関係について説明できる。2後16
圧縮力を受ける柱の分類(短柱・長柱)が出来、各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。2後16
偏心圧縮柱の応力状態を説明できる。2後16
ラーメンやその種類について説明できる。2後16
ラーメンの支点反力、応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)を計算し、その応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)をかくことができる。2後16
構造力学における仕事やひずみエネルギーの概念について説明できる。2後16
仕事やエネルギーの概念を用いて、構造物(例えば梁、ラーメン、トラスなど)の支点反力、応力(図)、変形(たわみ、たわみ角)を計算できる。2後16
構造物の安定性、静定・不静定の物理的意味と判別式の誘導ができ、不静定次数を計算できる。2後16
静定基本系(例えば、仮想仕事法など)を用い、不静定構造物の応力と、支点反力を求めることができる。2後16
いずれかの方法(変位法(たわみ角法)、固定モーメント法など)により、不静定構造物の支点反力、応力(図)を計算できる。2後16
木構造の特徴・構造形式について説明できる。2後16
木材の接合について説明できる。2後16
基礎、軸組み、小屋組み、床組み、階段、開口部などの木造建築の構法を説明できる。2後16
鋼構造物の復元力特性と設計法の関係について説明できる。2後16
S造の特徴・構造形式について説明できる。2後16
鋼材・溶接の許容応力度について説明できる。2後16
軸力のみを受ける部材の設計の計算ができる。2後16
軸力、曲げを受ける部材の設計の計算ができる。2後16
曲げ材の設計の計算ができる。2後16
継手の設計・計算ができる。2後16
高力ボルト摩擦接合の機構について説明できる。2後16
溶接接合の種類と設計法について説明できる。2後16
仕口の設計方法について説明ができる。2後16
柱脚の種類と設計方法について説明ができる。2後16
鉄筋コンクリート造(ラーメン構造、壁式構造、プレストレストコンクリート構造など)の特徴・構造形式について説明できる。2後16
構造計算の設計ルートについて説明できる。2後16
建物の外力と変形能力に基づく構造設計法について説明できる。2後16
断面内の応力の分布について説明できる。2後16
許容曲げモーメントを計算できる。2後16
主筋の算定ができる。2後16
釣合い鉄筋比について説明ができる。2後16
中立軸の算定ができる。2後16
許容せん断力を計算できる。2後16
せん断補強筋の算定ができる。2後16
終局曲げモーメントについて説明できる。2後16
終局剪断力について説明できる。2後16
断面内の応力の分布について説明できる。2後16
許容曲げモーメントを計算できる。2後16
MNインターラクションカーブについて説明できる。2後16
主筋の算定ができる。2後16
釣合い鉄筋比について説明ができる。2後16
中立軸の算定ができる。2後16
許容せん断力を計算できる。2後16
せん断補強筋の算定ができる。2後16
終局曲げモーメントについて説明できる。2後16
終局剪断力について説明できる。2後16
基礎形式(直接、杭)の分類ができる。2後16
基礎形式別の支持力算定方を説明できる。2後16
マグニチュードの概念と震度階について説明できる。2後16
地震被害を受けた建物の破壊等の特徴について説明できる。2後16
環境・設備風土と建築について説明できる。2後16
気候、気象について説明できる。2後16
気温、温度、湿度および気温と湿度の形成について説明できる。2後16
雨、雪による温度、湿度の関係について説明できる。2後16
ヒートアイランドの現象について説明できる。2後16
大気汚染の歴史と現象について説明できる。2後16
都市環境における緑の役割について説明できる。2後16
建設地と太陽位置について説明できる。2後16
日照時間および日照時間図について説明できる。2後16
日照と日射の使い分けについて説明できる。2後16
紫外線、赤外線、可視光線の効果の違いを説明できる。2後16
日照および日射の調節方法について説明できる。2後16
視覚と光の関係について説明できる。2後16
明視、グレアの現象について説明できる。2後16
採光および採光計画について説明できる。2後16
人工照明について説明できる。2後16
照明計画および照度の計算ができる。2後16
表色系について説明できる。2後16
色彩計画の概念を知っている。2後16
伝熱の基礎について説明できる。2後16
熱貫流について説明できる。2後16
室温の形成について理解している。2後16
温熱環境要素について説明できる。2後16
温熱環境指標について説明できる。2後16
湿り空気、空気線図について説明できる。2後16
結露現象について説明できる。2後16
空気汚染の種類と室内空気環境基準について説明できる。2後16
必要換気量について計算できる。2後16
自然換気と機械換気について説明ができる。2後16
音の単位について説明できる。2後16
聴覚の仕組みについて説明できる。2後16
音心理の三大特性、大きさとうるささ、音の伝搬、減衰、回折について説明できる。2後16
吸音と遮音、残響について説明できる。2後16
遮音材料の仕組み、音響計画について説明できる。2後16
給水方式について説明できる。2後16
使用水量について把握できる。2後16
給排水管の管径の決定方法について知っている。2後16
給湯方式について説明できる。2後16
敷地内外の分流式・合流式排水方式について説明できる。2後16
浄化槽について説明できる。2後16
衛生器具について説明できる。2後16
室内環境基準について説明できる。2後16
熱負荷計算法、空気線図、空気の状態値について説明できる。2後16
空気調和方式について説明できる。2後16
熱源方式について説明できる。2後16
必要換気量について計算できる。2後16
受変電・幹線設備について説明できる。2後16
動力設備について説明できる。2後16
照明・コンセント設備について説明できる。2後16
情報・通信設備について説明できる。2後16
消火設備について説明できる。2後16
排煙設備について説明できる。2後16
火災報知設備について説明できる。2後16
自然再生可能エネルギー(例えば、風力発電、太陽光発電、太陽熱温水器など)の特徴について説明できる。2後16
エネルギー削減に関して建築的手法(建築物の外皮(断熱、窓など))を適用することができる。2後16
建築設備(配線・管、配線・管スペース、施工法など)を、設備(自然環境・電気・空調・給排水の分野)計画に適用できる。2後16
省エネルギー(コジェネレーション等を含む)について説明できる。2後16
計画・歴史現代社会における都市計画の課題の位置づけについて説明できる。2後16
近現代都市の特質と課題について説明できる。2後16
近代の都市計画論について説明できる。2後16
現代にいたる都市計画論について説明できる。2後16
市街地形成と都市交通のあり方について説明できる。2後16
街路計画の手法と理念について説明できる。2後16
日本の土地利用計画の仕組みについて説明できる。2後16
方法・制度の変遷について説明できる。2後16
景観形成・風景計画、用途・形態規制の仕組みについて説明できる。2後16
市街地を開発する仕組みについて説明できる。2後16
土地区画整理事業について説明できる。2後16
市街地再開発事業について説明できる。2後16
地区計画制度について説明できる。2後16
建築協定・緑化協定などの住民参加・協働のまちづくりの体制について説明できる。2後16
モデュールについて説明できる。2後16
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。2後16
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。2後16
教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。2後16
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。2後16
医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。2後16
建築計画・設計の手法一般について説明できる。2後16
都市・地区・地域・建築物の規模に応じた防災に関する計画、手法などを説明できる。2後16
都市と農村の計画について説明できる。2後16
日本および海外における近現代の建築様式の特徴について説明できる。2後16
古代(例えば、エジプト、オリエント、エーゲ海、ギリシャ、ローマなど)の特徴について説明できる。2後16
中世(例えば、ビザンチン、イスラム、ロマネスク、ゴシックなど)の特徴について説明できる。2後16
近世(例えば、ルネサンス、マニエリスム、バロック、ロココなど)の特徴について説明できる。2後16
原始(例えば、竪穴住居、高床建築、集落など)の特徴について説明できる。2後16
古代(例えば、住宅建築、寝殿造、都市計画、神社建築、寺院建築など)の特徴について説明できる。2後16
中世(例えば、住宅建築、神社建築、寺院建築(大仏様、禅宗様、折衷様など))の特徴について説明できる。2後16
近世(例えば、住宅建築、書院造、数寄屋風書院、町屋、農家、茶室、霊廟、社寺建築、城郭)の特徴について説明できる。2後16
施工・法規工事の流れ(仮設・準備・基礎・地業・躯体・仕上げ・設備(電気・空調・給排水・衛生)・解体)について説明できる。2後16
建築物の保守・維持管理の概要・現状について説明できる。2後16
請負契約(見積り、積算を含む)について説明できる。2後16
瑕疵・保証について説明ができる。2後16
現場組織の編成について説明できる。2後16
設計図書と施工図の関係について説明できる。2後16
各種書類の行政への届出先と期限について説明できる。2後16
5大管理項目(品質、原価、工程、安全、環境)の特徴について説明できる。2後16
ネットワーク工程表の計算ができる。2後16
バーチャート工程表について説明できる。2後16
鉄筋の加工について説明できる。2後16
継手(重ね、圧接、機械式、etc.)の仕組みについて説明できる。2後16
定着の仕様とメカニズムについて説明できる。2後16
鉄筋の組立ての基準・仕様について説明できる。2後16
かぶりの必要性、かぶり厚さの基準・仕様・法令について説明できる。2後16
型枠の材料、種類をあげることができる。2後16
型枠の組立て手順について説明できる。2後16
せき板の存置期間について説明できる。2後16
支保工の存置期間について説明できる。2後16
使用材料の試験・管理値について説明できる。2後16
生コンの発注について説明できる。2後16
運搬・締固め(打込み)の方法・手順について説明できる。2後16
養生の必要性について説明できる。2後16
現場組立て(建方)方法、工法について説明できる。2後16
法の体系について説明できる。2後16
法令用語について説明できる。2後16
建築物などの定義について説明できる。2後16
工作物の定義について説明できる。2後16
防火に関する用語について説明できる。2後16
建築手続きに関する用語について説明できる。2後16
建築基準法に基づき、建築物の面積、高さ、階数が算定できる。2後16
一般構造(構造方法に関する技術的基準)の法令文を読み、適用できる。2後16
構造強度(構造計算方法に関する規定)の法令文を読み、適用できる。2後16
防火・耐火・内装制限に関する法令を探すことができる。2後16
避難・消防関係規定法令を探すことができる。2後16
建築設備関連法令を探すことができる。2後16
建築基準法で定める道路と敷地について説明できる。2後16
用途地域について説明できる。2後16
容積率・建ぺい率について説明できる。2後16
高さ制限について説明できる。2後16
防火地域について説明できる。2後16
確認と許可について説明できる。2後16
建築基準法に関連する法律関係(例えば都市計画法、消防法、ハートビル法、品確法、建築士法、建設業法、労働安全衛生規則など)の法令を探すことができる。2後16
設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。2後16
線の描き分け(3種類程度)ができる。2後16
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。2後16
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。2後16
図面の種類別の各種図の配置を理解している。2後16
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。2後16
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。2後16
建築の構成要素(形と空間の構成)について説明できる。2後16
建築における形態(ものの形)について説明できる。2後16
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。2後16
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。2後16
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。2後16
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。2後16
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。2後16
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる。2後16
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。2後16
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。2後16
分野別の工学実験・実習能力建築系分野【実験・実習能力】建築系【実験実習】実験の目的と方法を説明できる。2後16
建築に用いる構造材料(例えば木、コンクリート、金属など)の物理的特性を実験により明らかにすることができる。2後16
実験結果を整理し、考察できる。2後16
実験の目的と方法を説明できる。2後16
構造材料(例えば木、コンクリート、金属など)によるいずれかの構造形式(ラーメン、トラスなど)の試験体を用い、載荷実験を行い、破壊形状と変形の性状を観察することができる。2後16
実験結果を整理し、考察できる。2後16
実験の目的と方法を説明できる。2後16
建築を取巻く環境(例えば音、光、温度、湿度、振動など)を実験により把握できる。2後16
実験結果を整理し、考察できる。2後16
建築生産で利用されている測量(例えば、レベル、トランシット、トータルステーション、GPS測量など)について機器の取り扱いができる。2後16
測量の結果を整理できる。2後16
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2後16
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2後16
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2後16
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2後16
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2後16
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2後16
他者の意見を聞き合意形成することができる。2後16
合意形成のために会話を成立させることができる。2後16
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2後16
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2後16
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2後16
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2後16
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2後16
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2後16
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2後16
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2後16
複数の情報を整理・構造化できる。2後16
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2後16
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2後16
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。2後16
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2後16
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。2後16
事実をもとに論理や考察を展開できる。2後16
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。2後16
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2後16
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2後16
目標の実現に向けて計画ができる。2後16
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2後16
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2後16
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2後16
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。2後16
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。2後16
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。2後16
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。2後16
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。2後16
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。2後16
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている2後16
法令やルールを遵守した行動をとれる。2後16
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。2後16
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。2後16
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。2後16
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。2後16
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。2後16
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。2後16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。2後16
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。2後16
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。2後16
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。2後16
企業には社会的責任があることを認識している。2後16
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。2後16
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。2後16
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。2後16
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。2後16
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。2後16
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。2後16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。2後16
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。2後16
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。2後16
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。2後16
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2後16
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。2後16
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。2後16
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。2後16
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。2後16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00100000100
基礎的能力0000000
専門的能力007000070
分野横断的能力003000030