到達目標
1.医療・介護福祉機器の開発に繋がる技術などについてテーマの内容を理解してレポートが書ける.
2.医療・介護福祉機器など新たな分野の製品開発には,工学・医学など専門や分野を横断した協働が必要であることを理解する.
3.医療・介護福祉機器などの開発・提案につながるアイディアが提案できる
4.適切な資料等をもとに,見やすい図・表などを用いてわかりやすいレポートが書ける.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
医療・介護福祉機器の開発に繋がる技術などについてテーマの内容を理解してレポートが書ける. | 選択したテーマの位置づけや選択の動機をふまえた上で,テーマの内容を深く理解し,レポートが書ける. | 選択したテーマの内容を理解してレポートが書ける. | 選択したテーマの内容が十分説明できていない. |
医療・介護福祉機器など新たな分野の製品開発には,工学・医学など専門や分野を横断した協働が必要であることを理解する. | 自分の専門とそれ以外の複数の分野にわたる知識や技術を複合的に駆使してアイディアを提案している. | 自分の専門とそれ以外の分野の知識や技術を組み合わせることによってアイディアを提案している. | 多分野協働の必要性が認識できていない. |
医療・介護福祉機器などの開発・提案につながるアイディアが提案できる. | ニーズやシーズを十分に考察して医療・介護福祉機器などの開発・提案につながるアイディアなどを提案できる. | 医療・介護福祉機器などの開発・提案につながるアイディアを提案できる. | アィディアの提案に至らない. |
適切な資料等をもとに,見やすい図・表などを用いてわかりやすいレポートが書ける. | 適切に資料などを引用し,見やすい図・表などを用いて他者にわかりやすいレポートが書けている. | 資料を引用しながら,図・表などを用いてレポートが書ける. | 資料の引用,図・表などが不十分で論旨が伝わらない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-1
説明
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JABEE c
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教育方法等
概要:
この科目は,受講生の皆さんが専門学科や分野の枠を横断して新たな「もの」「こと」の創出を目指すことができる融合複合型技術者としての幅広い視野を持つ事を目的としています.授業では,医療・介護福祉機器の開発に繋がる技術を中心テーマとして,本校の専門学科である機械・電気情報・電子制御・物質・建築に加えて,医学,保健衛生学など多岐にわたる分野について関連するトピックについて講義・演習を行います.全15週のうち,第7週から第8週の授業は,企業で医療福祉ロボットの設計・開発を担当している技術者が担当します.
授業の進め方・方法:
各専門分野の本校教員,鳥取大学医学部教員,医療福祉機器メーカーの技術者等によるオムニバス形式の集中講義によって行います.
また,本科目は学修単位であるため,配布資料,書籍やWebページなどを活用して適切な資料を調べ,30時間以上の時間をかけてレポート作成をしてください.
注意点:
自由選択方式の集中講義であり,休日または長期休業中に2日間程度にわたって実施します.実施日に注意してください.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
核磁気共鳴の基礎とその応用事例1 |
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2週 |
核磁気共鳴の基礎とその応用事例2 |
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3週 |
バイオトライボロジーの基礎1 |
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4週 |
バイオトライボロジーの基礎2 |
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5週 |
保健衛生学基礎1 |
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6週 |
保健衛生学基礎2 |
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7週 |
ロボティクスとモータ制御1 |
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8週 |
ロボティクスとモータ制御2 |
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2ndQ |
9週 |
ユニバーサルデザイン基礎1 |
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10週 |
ユニバーサルデザイン基礎2 |
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11週 |
ビッグデータ解析とAIの歴史1 |
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12週 |
ビッグデータ解析とAIの歴史2 |
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13週 |
発明楽と知的財産権基礎1 |
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14週 |
発明楽と知的財産権基礎2 |
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15週 |
レポート作成 |
これまでの講義をもとにして,関心を持った分野・テーマについてレポートを作成できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 前15 |
評価割合
| レポート | 受講態度 | 合計 |
総合評価割合 | 72 | 28 | 100 |
分野横断能力 | 72 | 28 | 100 |
| 0 | 0 | 0 |