保健・体育Ⅴ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 保健・体育Ⅴ
科目番号 0070 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 カラー・ワイド・スポーツ(大修館書店),健康・スポーツ科学の基礎(杏林書院)
担当教員 南 雅樹,大野 政人,濱中 良

到達目標

技術者としての「基礎力」、「応用力」を養うため以下の点を目標とする。
(1) 身体活動・体力・健康生活に関する基礎および応用知識を理解すること。
(2) 自己の身体運動を客観的な視点から捉え、運動技能・実践能力の向上に努力できること。
(3) 生涯スポーツに繋がる計画・企画・実践ができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身体活動・体力・健康生活に関する基礎及び応用知識を理解することができる身体活動・体力・健康生活に関する基礎及び応用知識を理解することがある程度できる身体活動・体力・健康生活に関する基礎及び応用知識を理解することができない、または、不足している
評価項目2自己の身体運動を客観的な視点から捉え、運動技能・実践能力の向上に努力することができる自己の身体運動を客観的な視点から捉え、運動技能・実践能力の向上に努力することがある程度できる自己の身体運動を客観的な視点から捉え、運動技能・実践能力の向上に努力することができない、または、不足している
評価項目3生涯スポーツに繋がる計画・企画・実践をすることができる生涯スポーツに繋がる計画・企画・実践をすることがある程度できる生涯スポーツに繋がる計画・企画・実践をすることができない、または、不足している

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-2 説明 閉じる
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JABEE g 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この授業は本校の教育目標のうち「基礎力」、「応用力」を養う科目である。運動の実践を通して、身体運動文化に対する科学的理解・安全管理の基礎知識を学習する。また、健康維持・体力向上を図り、将来にわたり継続的にスポーツを楽しむ(生涯スポーツへの導入)ための意識・習慣、実践力を高める。
授業の進め方・方法:
実技授業中にも、適宜講義を交えて行う。
注意点:
【※現在、新型コロナウィルス感染症の影響に伴い、授業内容等を変更しています。変更後の授業内容等については担当の先生から話がありますので、指示に従って下さい。】
(1) 時間厳守
(2) 服装の徹底(規程の体育ジャージを着用)
(3) 担当教員の指導・指示を厳守すること(安全性の徹底)。
(4) 天候、実施場所等の関係により、授業内容を変更する可能性がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業内容および体慣らしの運動について理解し,実践することができる
2週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
3週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
4週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
5週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
6週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
7週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
8週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
2ndQ
9週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
10週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
11週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
12週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
13週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
14週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
15週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、水泳 選択した種目について、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる
16週 課題レポートの作成・提出、発表、または、筆記試験を実施する 学習した内容を整理し、提示された課題に対して適切に解答(回答)することができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
目標の実現に向けて計画ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

レポート、発表、筆記試験その他合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100
専門的能力000
分野横断的能力000