Mathematics B

Course Information

College Gunma College Year 2024
Course Title Mathematics B
Course Code 2A031 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department 一般教育 Student Grade 2nd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 新線形代数改訂版(大日本図書)/ 新線形代数問題集改訂版(大日本図書)
Instructor USUI Hisashi

Course Objectives

ベクトルや行列について学習し、次のことをできるようにする。
□ベクトルの定義を理解し基本的な計算(和,差,定数倍)ができ、大きさを求めることができる。
□ベクトルの成分表示ができ、基本的な計算ができる。
□ベクトルの内積を求めることができる。
□ベクトルの平行、垂直条件を利用することができる。
□空間内の直線の方程式、平面の方程式、球の方程式を求めることができる。
□行列の定義を理解して、和・差・積の計算ができる。
□逆行列の定義を理解し、逆行列を求めることができる。
□行列を利用して連立方程式を解くことができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求め,応用した問題を解ける。ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができない。
評価項目2空間内の直線・平面・球の方程式を求めて,応用した問題を解くことができる。空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができる(必要に応じてベクトル方程式も扱う)。空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができない.
評価項目3行列の和・差・積,数との積の計算から応用した問題を解くことができる.行列の和・差・積,数との積の計算ができる。行列の和・差・積,数との積の計算ができる。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
前期は代数学・幾何学の基礎であるベクトルについて学ぶ。具体的には平面上のベクトル、その内積および図形への 応用である。次に空間内のベクトルについて学習する。ここでは直線の方程式、平面の方程式、球の方程式などを学 び、最後にベクトルの線形独立・線形従属の概念について学習する。 後期は線形代数の基本である行列の性質について学習する。行列を定義して、和・差・積を導入し、いろいろな性質 について学び、連立方程式と関連させて学習する。
Style:
Notice:

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 平面のベクトル (1) ベクトルの定義を理解できる。
2nd 平面のベクトル (2) 平面ベクトルの基本的な計算ができる。
3rd 平面のベクトル (3) 平面ベクトルの成分表示ができる。
4th 平面のベクトル (4) 平面ベクトルの内積を求めることができる。
5th 平面のベクトル (5) ベクトルの平行条件を利用することができる。
6th 平面のベクトル (6) ベクトルの垂直条件を利用することができる。
7th 平面のベクトル (7) 直線のベクトル方程式を理解できる。
8th 中間試験
2nd Quarter
9th 平面のベクトル (8) 平面のベクトルの線形独立性を理解できる。
10th 空間のベクトル (1) 空間内のベクトルの定義を理解できる。
11th 空間のベクトル (2) 空間ベクトルの基本的な計算ができる。
12th 空間のベクトル (3) 空間ベクトルの大きさが計算ができる。
13th 空間のベクトル (4) ベクトルの内積を理解できる。
14th 空間のベクトル (5) 直線の方程式を求められる。
15th 空間のベクトル (6) 平面の方程式を求められる。
16th
2nd Semester
3rd Quarter
1st 空間のベクトル (7) 球の方程式を求められる。
2nd 空間のベクトル (8) 空間ベクトルの線形独立・線形従属について理解できる。
3rd 行列 (1) 行列の定義を理解している。
4th 行列 (2) 行列の和・差・数との積の計算ができる。
5th 行列 (3) 行列の積の計算ができる。
6th 行列 (4) 行列の積の性質を理解できる。
7th 行列 (5) 零因子や単位行列を理解できる。
8th 中間試験
4th Quarter
9th 行列 (6) 転置行列を理解できる。
10th 行列 (7) 2次の正方行列の逆行列を求めることができる。
11th 連立1次方程式 (1) 消去法を理解できる.
12th 連立1次方程式 (2) 消去法から無限個の解を持つ連立方程式を解ける.
13th 連立1次方程式 (3) 消去法で逆行列を求められる.
14th 連立1次方程式 (4) 逆行列を使って連立一次方程式を解ける.
15th 連立1次方程式 (5) 行列の階数を求められる.
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000