情報処理Ⅱ

Course Information

College Kure College Year 2018
Course Title 情報処理Ⅱ
Course Code 0083 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Architecture and Structural Engineering Student Grade 5th
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 指定しない。
Instructor Niho Yutaka

Course Objectives

1.情報処理Ⅰで学んだExcelVBAの文法についてより深く理解できる。
2.文法を理解した上でプログラムを作成できる。
3.作成したプログラムの妥当性を検討できる。
4.数値解析の初歩を理解できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
情報処理Ⅰで学んだExcelVBAの文法についてより深く理解できる。情報処理Ⅰで学んだ内容に加え,さらに新しい文法を適切に理解している。情報処理Ⅰで学んだ内容に加え,さらに新しい文法を理解している。情報処理Ⅰで学んだ文法のみ理解している。
文法を理解した上でプログラムを作成できる。文法を理解した上で適切なプログラムを作成できる。文法を理解した上でプログラムを作成できる。プログラムを作成できない。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。作成したプログラムの誤りを発見でき,かつ,修正できる。作成したプログラムの誤りを発見できる。作成したプログラムの妥当性を検討できない。
数値解析の初歩を理解できる。数値解析の初歩を適切に理解できる。数値解析の初歩を理解できる。数値解析の初歩を理解できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HB) See Hide

Teaching Method

Outline:
 近年,設計情報は様々な情報技術を使用して処理されており,高度な建築技術者を目指すためには情報技術の知識とそれを応用する能力が必要とされる。本科目ではExcelVBAを用いて実用的なプログラムを作成する能力を習得する他,数値解析の初歩であるNewton法や数値積分などの技術を習得する。
 本科目で習得する内容は進学と就職のどちらにも役立つものである。
Style:
講義と演習の繰り返しとする。授業実施場所は事前に配布資料等によって連絡する。
Notice:
・配布物は原則として再配布しない。なくさないこと。
・本科最高学年生として,相応しい授業態度でのぞむこと。
・わからないところがあれば,オフィスアワー等を利用して質問にくること。なお,定期試験時間割発表日からその定期試験終了日の期間中について授業時間外は原則として質問に答えない。なるべく早めに質問に来ること。
・成績評価の内訳は以下のとおり
前期中間試験17.5%+前期末試験17.5%+後期中間試験17.5%+学年末試験17.5%+(課題5%)×6=100%(100点)とする。うち60%以上を達成すれば合格となる。
ただし,特段の理由なく〆切までに提出されなかった課題は評価の対象外とし,当該課題の点数は0点とする。
また,課題には自分自身が取り組むこと。他学生が作成したものをコピーして提出したことが判明した場合,どちらの学生がコピーした・させたなどという不毛な議論は一切しない。コピーした側・させた側双方について当該課題の点数を0点とする。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス
2nd 変数と配列 情報処理Ⅰで学んだExcelVBAの文法についてより深く理解できる。
3rd データ入出力 情報処理Ⅰで学んだExcelVBAの文法についてより深く理解できる。
4th 条件分岐 情報処理Ⅰで学んだExcelVBAの文法についてより深く理解できる。
5th 繰り返し 情報処理Ⅰで学んだExcelVBAの文法についてより深く理解できる。
6th 演習 情報処理Ⅰで学んだExcelVBAの文法についてより深く理解できる。
7th 前期中間試験
8th 答案返却・解説
2nd Quarter
9th 第一課題出題・作成 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
10th 第一課題作成・提出 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
11th 第二課題出題・作成 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
12th 第二課題作成・提出 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
13th 第三課題出題・作成 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
14th 第三課題作成・提出 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
15th 前期末試験
16th 答案返却・解説
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス
2nd 外部ファイルとの入出力
3rd 第四課題出題・作成 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
4th 第四課題作成・提出 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
5th 第五課題出題・作成 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
6th 第五課題作成・提出 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
7th 中間試験
8th 答案返却・解答
4th Quarter
9th 第六課題出題・作成 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
10th 第六課題作成・提出 文法を理解した上でプログラムを作成できる。
作成したプログラムの妥当性を検討できる。
11th Newton法 数値解析の初歩を理解できる。
12th 二分法 数値解析の初歩を理解できる。
13th 数値積分 数値解析の初歩を理解できる。
14th 数値積分演習 数値解析の初歩を理解できる。
15th 学年末試験
16th 答案返却・解答

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他課題Total
Subtotal700000030100
基礎的能力00000000
専門的能力700000030100
分野横断的能力00000000