到達目標
1.民主政治・日本国憲法と統治機構についての基礎知識を身につける。
2.選挙・政党・地方自治・政治参加についての基礎知識を身につける。
3.国際政治の基礎知識を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 民主政治・日本国憲法と統治機構についての基礎知識が十分に身についている。 | 民主政治・日本国憲法と統治機構についての基礎知識が身についている。 | 民主政治・日本国憲法と統治機構について理解できておらず、それらの基礎知識が身についていない。 |
評価項目2 | 選挙・政党・地方自治・政治参加についての基礎知識が十分に身についている。 | 選挙・政党・地方自治・政治参加についての基礎知識が概ね身についている。 | 選挙・政党・地方自治・政治参加についての基礎知識が身についていない。 |
評価項目3 | 国際政治の基礎知識が十分に身についている。 | 国際政治の基礎知識が概ね身についている。 | 国際政治の基礎知識が身についていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
公共Aでは、政治学・日本国憲法・統治機構・国際政治を勉強します。中学校までに習った事項を、背景知識やより詳細な事例を紹介することで、深く理解していきます。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】まずは講義形式で行い、知識を身につけたうえで、ワークブック『公共 整理ノート』および『公共10分間テスト』で理解を深めます。グループ討論を行うこともあります。
【評価方法】公共Aに関しては、全2回の小テストの成績を総合して、得点が満点の6割に達した者を合格とします。
基準に達しない場合には、課題提出もしくは再試験を実施し、60点以上を合格とします(最終評定は60点)。
⇒最終的には、「公共A」と「公共B」の評価を合算し、「公共」として評価します。
【関連科目】社会科の科目群
注意点:
・教科書と副教材は必ず毎回持参してください。毎回にわたり持参しない場合は、減点の対象とします。
・途中退出した場合も、時間に応じて、遅刻・欠席とします。
・携帯電話・スマートフォンの電源は切っておくこと。
・居眠りはしないこと。
・他の学生に迷惑となる行為や、授業の妨げとなる行為は慎むこと。
・1回目のガイダンスで、さらに詳しい説明を行います。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 民主政治と基本的人権 |
授業の概要と進め方、ルール、目標を理解できる。民主政治と基本的人権を理解できる。
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2週 |
権力分立と法の支配 |
権力分立と法の支配を理解できる。
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3週 |
日本国憲法と基本原理
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日本国憲法と基本原理を理解できる。
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4週 |
平等権・自由権 |
平等権・自由権の概念と判例を理解できる。
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5週 |
社会権・参政権・請求権 |
社会権・参政権・請求権を理解できる。
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6週 |
小テスト第1回・人権の広がり
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「新しい人権」を理解できる。
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7週 |
国会のしくみと役割 |
国会のしくみと役割を理解できる。
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8週 |
内閣のしくみと行政機構
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内閣のしくみと行政機構を理解できる。
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2ndQ |
9週 |
選挙の役割と意義 |
選挙の役割と意義を理解できる。
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10週 |
政党の役割
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政党の役割を理解できる。
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11週 |
地方自治の現状と課題
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地方自治の現状と課題を理解できる。
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12週 |
世論の形成と政治参加 |
世論の形成と政治参加を理解できる。
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13週 |
国際社会と国際法 |
国際社会と国際法を理解できる。
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14週 |
戦後の国際情勢・現代の国際紛争 |
戦後の国際情勢・現代の国際紛争を理解できる。
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15週 |
総復習・小テスト第2回 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 社会 | 社会 | 人間と自然環境との相互作用を前提としつつ、民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 2 | |
これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにしつつ、より良いキャリア構築を含む生涯にわたる多様な自己形成に関する考え方、他者と共に生きていくことの重要性、及び望ましい社会や世界のあり方について考察できる。 | 2 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理と基礎的な政治・法・経済の仕組みを理解し、現代社会の諸課題について考察できる。 | 3 | |
現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定し、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から多面的・多角的に考察、構想し、表現できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |