コミュニケーション能力の基礎力を養い、「読む」「書く」「話す」「聴く」、それぞれの能力を総合的に生かすことができる。また、教材を通じて人類の文化にも触れ、幅広い視野に立って物事を考えることができる。
概要:
現代の日本語で書かれた文章を正しく読み解くこと、常用漢字を丁寧かつ正確に表記すること、敬語表現の仕組みを理解すること、視覚資料を提示しながら口頭で意見を述べたり、説明したりする技法を身につけること、発表内容に関して根拠に基づき討論する際の作法を学ぶことという五つの学習項目における習熟を目指す。
授業の進め方・方法:
配布テキストの本文を音読し、読解するとともに、敬語表現の仕組みや論理的な口頭発表・討論の技法を実践的に学ぶ。成績評価は定期試験(50%)・討論を含む口頭発表(40%)・発表内容をまとめた小論文(10%)からなる総合評価とし、60点以上を合格点とする。再試験は前期末(1回)および学年末(1回)に実施し、前記の成績評価方法にしたがい60点以上となる場合は、合格(60点)とする。
注意点:
配布物、ノート、辞典(電子辞書・情報端末を含む)は常に用意して授業に臨むこと。提出物は期限を守ること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 敬語表現 |
授業の達成目標や内容、評価方法を理解できる。 敬語表現に関する考え方を理解できる。
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2週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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3週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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4週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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5週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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6週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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7週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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8週 |
前期中間試験は実施しない 口頭発表の基礎 |
ルーブリックにおける各評価の観点が理解できる。 口頭発表の目標をふまえ、その内容を構想できる。
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2ndQ |
9週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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10週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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11週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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12週 |
小説「こころ」(夏目漱石) 敬語表現 |
人物の心情や語りの特徴、文化的背景を理解できる。 敬語表現の仕組みを理解できる。
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13週 |
学習内容の復習 |
学習内容の要点を確認し理解を深めることができる。
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14週 |
学習内容の復習 |
学習内容の要点を確認し理解を深めることができる。
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15週 |
学習内容の復習 |
学習内容の要点を確認し理解を深めることができる。
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16週 |
前期末試験を実施する |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
答案返却、解答解説 口頭発表の基礎 |
問題と解答を振り返り、学習内容を深く理解できる。 口頭発表の目標をふまえ、その内容を構想できる。
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2週 |
口頭発表の準備 |
課題に合わせて情報を収集し、それを整理できる。
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3週 |
口頭発表の準備 |
課題に合わせて情報を収集し、それを整理できる。
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4週 |
第1回口頭発表 |
論理的な構成で視覚資料を用いた口頭発表ができる。 根拠に基づいた討論ができる。
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5週 |
第1回口頭発表 |
論理的な構成で視覚資料を用いた口頭発表ができる。 根拠に基づいた討論ができる。
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6週 |
第1回口頭発表 |
論理的な構成で視覚資料を用いた口頭発表ができる。 根拠に基づいた討論ができる。
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7週 |
第1回口頭発表 |
論理的な構成で視覚資料を用いた口頭発表ができる。 根拠に基づいた討論ができる。
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8週 |
後期中間試験は実施しない 第1回口頭発表に基づく小論文 |
発表内容を600字の小論文にまとめることができる。
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4thQ |
9週 |
口頭発表の準備
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課題に合わせて情報を収集し、それを整理できる。
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10週 |
口頭発表の準備 |
課題に合わせて情報を収集し、それを整理できる。
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11週 |
第2回口頭発表 |
論理的な構成で視覚資料を用いた口頭発表ができる。 根拠に基づいた討論ができる。
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12週 |
第2回口頭発表
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論理的な構成で視覚資料を用いた口頭発表ができる。 根拠に基づいた討論ができる。
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13週 |
第2回口頭発表
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論理的な構成で視覚資料を用いた口頭発表ができる。 根拠に基づいた討論ができる。
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14週 |
第2回口頭発表 |
論理的な構成で視覚資料を用いた口頭発表ができる。 根拠に基づいた討論ができる。
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15週 |
第2回口頭発表に基づく小論文
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発表内容を600字の小論文にまとめることができる。
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16週 |
後期末試験は実施しない |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |