ReadingIV

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 ReadingIV
科目番号 0039 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『World Trek: English CommunicationⅡ』(桐原書店)
担当教員 横溝 仁

到達目標

・既習英文法の復習と定着を図りながら、英文読解の基本的な技術を身につける。
・多少難易度の高い英文であっても、自分で文章構造を分析し、概要や要点を把握することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1教科書の文章を構造や展開に注意して読み、書き手の意図、概要や要点をほぼ全て正確に把握することができる。教科書の文章を構造や展開に注意して読み、書き手の意図、概要や要点を概ね正確に把握することができる。教科書の文章を構造や展開に注意して読み、書き手の意図、概要や要点を概ね把握することができる。教科書の文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握することが十分にできない。
評価項目2辞書無しで平易な英語の文章を毎分150語の速度で読める。辞書無しで平易な英語の文章を毎分100語の速度で読める。辞書無しで平易な英語の文章を毎分80語の速度で読める。辞書無しで平易な英語の文章を読む速度が毎分80語に満たない。
評価項目3定期テスト、小テスト、課題等の合計点が80点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が70点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が60点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が60点未満である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
いわゆる「使える英語力」を身につけるためには、低学年—とくに1・2年生—での《英語の基礎体力づくり》が欠かせません。この授業では主に「読解」に焦点をあて、英語の基礎体力づくりを行います。近い将来、皆さんは様々な場面で英語の文章を読む機会があるはずです。いくら翻訳アプリの精度が上がったとはいえ、それで事足りるというわけではありません。当然、アプリを使えない場面も出てくるでしょう。この授業では皆さんに「英文読解の基本技術」を修得してもらい、多少難易度の高い(専門性の高い)英文であっても、自分で構造を分析し、概要や要点を把握できるようにしてもらいます。2年生までに「英文読解の基本技術」をしっかり修得しておけば、3年次以降、よりスムーズに発展的な内容へと移行できるはずです。
授業の進め方・方法:
0. 小テスト&Intro-Activity → 1. 到達目標の提示 → 2. 本文確認(単語確認、リスニング、音読、Q&A)→ 3. Grammar & Key Sentences → 4. ペア・グループワーク、副教材(演習・チャレンジ問題)、など → 5. まとめ
注意点:
・教科書、参考書、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等を持参すること。
・基本的に復習を重視するが、英語が苦手な学生は本文の予習が欠かせない。分からないところがあれば必ず質問に来ること。
・英語学習は筋トレのようなもの、日々の学習(継続性)が非常に重要。一夜漬けは✖。
・受講者の学習到達度に合わせ、適宜学習内容や進度を変更することがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 6-1
形式目的語について説明できる。
2週 Lesson 6-2 形式目的語について説明できる。
3週 Lesson 7-1 関係代名詞の用法について説明できる。
4週 Lesson 7-2 関係代名詞の用法について説明できる。
5週 Lesson 8-1 分詞構文について説明できる。
6週 Lesson 8-2 付帯状況のwithについて説明できる。
7週 総復習、中間試験対策 学習した文法事項や読解スキルを活用して正確に英文を読解できる。
8週 中間試験 学習した文法事項や読解スキルを活用して正確に英文を読解できる。
4thQ
9週 試験返却
Lesson 9-1
仮定法について説明できる。
10週 Lesson 9-2 仮定法について説明できる。
11週 Lesson 10-1 準否定語、ざまざまな比較表現について説明できる。
12週 Lesson 10-2 同格のthat、倒置、省略、強調構文を含む英文を読解できる。
13週 Diary ("The Diary of Anne Frank")1 学習した文法事項や読解スキルを活用して正確に英文を読解できる。
14週 Diary ("The Diary of Anne Frank")2 学習した文法事項や読解スキルを活用して正確に英文を読解できる。。
15週 総復習、学年末試験対策 学習した文法事項や読解スキルを活用して正確に英文を読解できる。
16週 期末試験 学習した文法事項や読解スキルを活用して正確に英文を読解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野無機化学水素結合について説明できる。4
分析化学電離平衡と活量について理解し、物質量に関する計算ができる。4
強酸、強塩基および弱酸、弱塩基についての各種平衡について説明できる。4
強酸、強塩基、弱酸、弱塩基、弱酸の塩、弱塩基の塩のpHの計算ができる。4
緩衝溶液とpHの関係について説明できる。4
錯体の生成について説明できる。4
陽イオンや陰イオンの関係した化学反応について理解し、溶液中の物質の濃度計算(定量計算)ができる。4
中和滴定についての原理を理解し、酸及び塩基濃度の計算ができる。4
キレート滴定についての原理を理解し、金属イオンの濃度計算ができる。4

評価割合

試験小テスト課題その他合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000