英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語Ⅲ
科目番号 0110 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 ELEMENT English Communication II (啓林館)、 Breakthrough PLUS (macmillan),、『データベース4500完成英単語・熟語』, 『即戦ゼミ11 大学入試 ベストポイント英語頻出問題740最新三訂版』
担当教員 吉田 三郎

到達目標

1)理数系、工学系に関する語彙を習得し、理数系、工学系の簡単な英文を読んで理解できる基礎を固める
2)英語圏の身近な話題や文化について英語で理解、説明することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した理数系、工学系の語彙や表現のほとんどを英訳、日本語訳がほぼできる。学習した理数系、工学系の語彙や表現の半分程度、英訳、日本語訳がほぼできる。学習した理数系、工学系の語彙や表現の英訳、日本語訳がほぼできるようになる必要がある。
評価項目2学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、英文の和訳、表出ができる。学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、誤りを含みながらも英文の和訳、表出ができる。学習した範囲の理数系、工学系に関連する語彙を使って、誤りを含みながらでも英文の和訳、表出ができるようになる必要がある。
評価項目3身近な話題や日本文化についてまとまった内容で表現することができる。身近な話題や日本文化について何とか表現することができる。身近な話題や日本文化についてまとまった内容で表現することができるようになる必要がある。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1)理数系、工学系に関する語彙を習得し、理数系、工学系の簡単な英文を読んで理解できる
2)身近な話題や日本文化について英語で説明することができる
授業の進め方・方法:
授業は原則1)と2)の2部構成とし、定期的に3)を取り入れながら進める。
1)理数系、工学系の内容を扱った課を重点的に扱い、リーディング、リスニングに取り組みながら関連する語彙の習得を目指す。
2)リーディング、スピーキングに取り組みながら身近な内容を簡単な英語で表出する練習を課す。
3)定期的にTOEIC試験や工業英語検定等の資格試験を体験する機会をもつ。
注意点:
やや長めの英文を読む訓練と、平易な日常会話の場面を味わいながら自己表現の幅を広げるテキストを併用するので、十分な家庭学習が必要になる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction, 2年生の復習と基本の確認 言葉の表層的な意味と、真の意味のずれを考える
2週 Lesson 1 (ELEMENT テキスト)
Unit 1(Breakthrough plusテキスト)
名詞の複数形、抽象と具象の架け橋を理解する
頻度の副詞の復習
3週 Lesson 1 Beyond Words
Non-verbal languageにはどのような(補完する)力があるか考える。
4週 Lesson 2 Stay Hungry, Stay Foolish
Unit 2 Leisure
Steve Jobsの生涯について調べる
一時的な行為と日常的な行為を表す表現の違い
5週 Lesson 2 Stay Hungry, Stay Foolish
Steve Jobsが引用した”Stay hungry, stay foolish."の意味を彼の3つのエピソードから考える
複合関係代名詞の用法
6週 Lesson 2 Stay Hungry, Stay Foolish

Unit 3 Getting along
be動詞+不定詞の予定、運命等の意味の把握
さまざまな依頼の表現
7週 Lesson 1-2 復習テスト  Summary in English
Presentation入門
8週 前期中間試験まとめ
2ndQ
9週 Lesson 3 A Teenager To Change the World
Unit 4 Interests
ガン細胞の発見方法について調べる
過去時制の復習
10週 Lesson 3 A Teenager To Change the World

動名詞の意味上の主語
疑問詞+do you think+(S)+V
11週 Lesson 3 A Teenager To Change the World

Unit 5
未来進行形
過去進行形
12週 Lesson 4 Life in a Jar 第2次大戦中のユダヤ迫害について調べる
13週 Lesson 4 Life in a Jar
Unit 6 Celebrations
完了形の受動態
未来時を表す表現
14週 Lesson 4 Life in a Jar
復習テスト, 試験対策
様々な分詞構文
Summary in English Presentation入門
15週 前期期末試験返却
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 iPS Cells
Unit 7 Food & drink
iPS細胞とは何かー発見までの経緯を調べる
数と量の表現、疑問文
2週 Lesson 7 iPS Cells 不定詞の意味上の主語
名詞と同格のthat節
3週 Lesson 7 iPS Cells
Unit 8 Rules
神の手にゆだねてきた世界と科学の力
助動詞
4週 Lesson8 Selective Breeding 仮定法の慣用表現
5週 Lesson 8 Selective Breeding
Unit 9 Adventures
完了形の分詞構文
完了形(経験用法を中心として)
6週 Lesson 8 Selective Breeding Summary in English
Presentation in English
7週 Lesson 9 The Vancouver Asahi
Unit 10 Health
19世紀の日系移民の生活はどのようであったか
法助動詞と仮定法表現
8週 後期中間試験まとめ 無生物主語の構文
4thQ
9週 Lesson 9 The Vancouver Asahi 擬似分裂文(whatを用いた強調)
10週 Lesson 9 The Vancouver Asahi
Unit 11 Comparisons
比較級の復習
11週 Lesson 10 Euglena 未来の食料、エネルギー問題とは何かを調べる
12週 Lesson 10 Euglena
Unit 12 The modern world
複合関係副詞
完了形と単純過去時制の比較
13週 Lesson 10 Euglena 未来完了形
14週 Lesson 10 Euglena if節を伴わない仮定法表現
15週 復習テスト, 試験対策 Summary in English
Presentation in English
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3

評価割合

定期試験課題授業中のコミュニケーション活動への参加状況合計
総合評価割合80200100
基礎的能力80200100
専門的能力0000
分野横断的能力0000