到達目標
(ア)木造建築での各部位の材種や基本寸法をあげることができる。
(イ)木造建築の耐久性に関する注意事項を説明できる。
(ウ)木造住宅の耐震・耐風設計について説明できる。
(エ)部材設計と接合部設計の要点を説明できる。
(オ)木造住宅の耐震診断について説明できる。
(カ)住宅などの品質確保に関する法律の概要を知っている。
ルーブリック
| 最低限の到達レベルの目安(優) | 最低限の到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(不可) |
評価項目(ア) | 木造建築での各部位の材種や基本寸法を設定できる。 | 木造建築での各部位の材種や基本寸法をあげることができる。 | 木造建築での各部位の材種や基本寸法をあげることができない。 |
評価項目(イ)(カ) | 木造建築の耐久性に関する注意事項を数字を含めて説明できる。 | 木造建築の耐久性に関する注意事項を説明できる。 | 木造建築の耐久性に関する注意事項を説明できない。 |
評価項目(ウ)(エ)(オ) | 木造住宅の耐震・耐風設計について計算できる。 | 木造住宅の耐震・耐風設計,部材設計,接合部設計,について説明できる。 | 木造住宅の耐震・耐風設計,部材設計,接合部設計,について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B2 建築分野の必要な基礎的知識や技術を修得する。
本校教育目標 ② 基礎学力
教育方法等
概要:
この講義では、木造建築の詳細について学ぶ。構造材についての基本的な材種の使い分けや各部材の基本的な寸法を学ぶ。また、構造設計や耐久性に関する知識を得る。さらに、木造建築を釣り合いのとれた構造にするために、木造建築の構造計算のための基礎知識を学習する。
授業の進め方・方法:
注意点:
選択必修の種別・旧カリ科目名
選択必修6
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
木質構造の特質:材種、構法 |
材種を説明できる
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2週 |
木質構造の特質:材種、構法 |
材種を説明できる
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3週 |
木質構造の耐久性 |
耐久性を説明できる
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4週 |
構造設計と長期荷重、短期荷重 |
荷重の種類を説明できる
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5週 |
構造設計と長期荷重、短期荷重 |
荷重の種類を説明できる
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6週 |
木造住宅の耐震・耐風設計(壁倍率と壁量) |
壁量計算ができる
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7週 |
木造住宅の耐震・耐風設計(壁倍率と壁量) |
壁量計算ができる
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8週 |
木造住宅の耐震・耐風設計(壁倍率と壁量) |
壁量計算ができる
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4thQ |
9週 |
木造住宅の耐震・耐風設計(壁倍率と壁量) |
壁量計算ができる
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10週 |
構造要素と接合部の安全確認:座屈・曲げ強度・引張強度 |
接合部設計について説明できる
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11週 |
構造要素と接合部の安全確認:座屈・曲げ強度・引張強度 |
接合部設計について説明できる
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12週 |
木造住宅の耐震診断 |
耐震診断を説明できる
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13週 |
木造住宅の耐震診断 |
耐震診断を説明できる
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14週 |
木造住宅などの品質確保に関する法律 |
品確法を説明できる
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15週 |
木造住宅などの品質確保に関する法律 |
品確法を説明できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 設計・製図 | 立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。 | 4 | |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |