学習・教育到達度目標 B2 建築分野の必要な基礎的知識や技術を修得する。
学習・教育到達度目標 E1 日本や世界の文化や歴史を、地球的な視点から多面的に認識し、建築技術が社会に与える影響を理解する能力を修得する。
JABEE d 当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
本校教育目標 ② 基礎学力
本校教育目標 ⑤ 技術者倫理
概要:
対象とするものはヨーロッパ建築の発展であるが,授業はその源の一つとなったエジプトやオリエントの建築から始める。ヨーロッパ建築の最も重要な根底は古典となったギリシャやローマの建築であり,また、その後の発展を最も大きく支配したのはキリスト教であった。これらを基に各建築様式とその成立過程,成立要因などを述べ,建築と社会との結びつき,建築芸術のありようがどのようであったかについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業には建築史の専門用語を調べる課題レポート,及び代表作を調べる課題レポートを課す。
注意点:
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
古代オリエント建築と古代エジプト建築,エーゲ海建築 課題レポート(用語調べ)を課す。 |
「授業内容」を理解し説明できる。
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2週 |
古代ギリシャ建築:神殿建築,形態と構成,構造・材料, 課題レポート(用語調べ)を課す。 |
「授業内容」を理解し説明できる。
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3週 |
古代ギリシャ建築:3種のオーダー,視覚補正,都市 課題レポート(用語調べ)を課す。 |
「授業内容」を理解し説明できる。
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4週 |
古代ローマ建築:概観,建築課題,形態,構造・材料, 課題レポート(用語調べ)を課す。 |
「授業内容」を理解し説明できる。
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5週 |
古代ローマ建築:5種のオーダー,建築的特質,都市 課題レポート(用語調べ)を課す。 |
「授業内容」を理解し説明できる。
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6週 |
ビザンチン建築:初期キリスト教建築(バシリカ式聖堂,集中堂) 課題レポート(用語調べ)を課す。 |
「授業内容」を理解し説明できる。
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7週 |
ビザンチン建築:東ローマ帝国の建築,ペンデンティブ・ドーム 課題レポート(用語調べ)を課す。 |
「授業内容」を理解し説明できる。
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8週 |
ロマネスク建築:プリ・ロマネスク,特徴,地方性 課題レポート(作品調べ)を課す |
「授業内容」を理解し説明できる。
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2ndQ |
9週 |
ゴシック建築:形態的特徴と空間表現 課題レポート(作品調べ)を課す
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「授業内容」を理解し説明できる。
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10週 |
ゴシック建築:歴史的変遷,各国のゴシック建築 課題レポート(用語調べ)を課す。 |
「授業内容」を理解し説明できる。
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11週 |
ルネサンス建築:古典造形の復活,「建築家」の誕生,マニエリスム 課題レポート(作品調べ)を課す |
「授業内容」を理解し説明できる。
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12週 |
バロック建築:背景。芸術的特色,造形 課題レポート(作品調べ)を課す |
「授業内容」を理解し説明できる。
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13週 |
バロック建築:展開,各国のバロック建築 課題レポート(作品調べ)を課す |
「授業内容」を理解し説明できる。
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14週 |
ロココ建築:造形的特徴,バロック建築の反動,合理性の誕生 課題レポート(作品調べ)を課す |
「授業内容」を理解し説明できる。
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15週 |
総まとめ 授業後に復習し,学習内容を深めること。 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 3 | |
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。 | 3 | |
化学実験 | 化学実験 | 実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。 | 3 | |
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。 | 3 | |
測定と測定値の取り扱いができる。 | 3 | |
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。 | 3 | |
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。 | 3 | |
ガラス器具の取り扱いができる。 | 3 | |
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。 | 3 | |
試薬の調製ができる。 | 3 | |
代表的な気体発生の実験ができる。 | 3 | |
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。 | 3 | |
工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |