到達目標
(ア)19世紀から20世紀初頭のヨーロッパの歴史について理解できる。
(イ)産業革命と工業化による社会の変化について理解できる。
(ウ)帝国主義が世界に及ぼした影響について理解できる。
(エ)第一次世界大戦と総力戦について理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 19世紀から20世紀初頭のヨーロッパの歴史について理解し、説明できる。 | 19世紀から20世紀初頭のヨーロッパの歴史について理解できる。 | 19世紀から20世紀初頭のヨーロッパの歴史について理解できない。 |
評価項目(イ) | 産業革命と工業化による社会の変化について理解し、説明できる。 | 産業革命と工業化による社会の変化について理解できる。 | 産業革命と工業化による社会の変化について理解できない。 |
評価項目(ウ) | 帝国主義が世界に及ぼした影響について理解し、説明できる。 | 帝国主義が世界に及ぼした影響について理解できる。 | 帝国主義が世界に及ぼした影響について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
フランス革命と産業革命を経て、19世紀に欧米の社会は大きく変化した。工業化・都市化・義務教育など、現代社会の基礎が成立したのが、まさにこの時代である。また圧倒的な経済力・軍事力をもって、列強はアジア・アフリカを植民地化した。現在アジア・アフリカ諸国は独立を果たしたものの、植民地支配の影響は、いまだに残っている。本講義では、現代社会と世界情勢についての理解を深めるために、ドイツを中心として19世紀から20世紀初頭までのヨーロッパの歴史について講義する。
授業の進め方・方法:
注意点:
内容理解のため、予習、復習を欠かさないこと
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション 「ドイツ」とは何か? |
現代ドイツ事情と「ドイツ」という概念の定義の難しさについて理解できる。
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2週 |
プロイセン王国 |
プロイセン王国の歴史について理解できる。
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3週 |
ビスマルクによるドイツ統一 |
ビスマルクによるドイツ統一について理解できる。
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4週 |
ドイツ帝国の統治構造 |
ドイツ帝国の統治構造について理解できる。
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5週 |
ビスマルク時代 |
ビスマルク時代の内政、外交、社会について理解できる。
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6週 |
ビスマルク時代 |
ビスマルク時代の内政、外交、社会について理解できる。
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7週 |
ヴィルヘルム2世の即位と新航路政策 |
ヴィルヘルム2世時代の内政、外交、社会について理解できる。
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8週 |
ヴィルヘルム2世の即位と新航路政策 |
ヴィルヘルム2世時代の内政、外交、社会について理解できる。
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4thQ |
9週 |
ドイツ帝国の社会と文化 |
ドイツ帝国の社会構造の変化と文化について理解できる。
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10週 |
ドイツ帝国の社会と文化 |
ドイツ帝国の社会構造の変化と文化について理解できる。
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11週 |
ドイツの拡張政策と海外植民地 |
ドイツの拡張政策と海外植民地について理解できる。
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12週 |
ドイツの拡張政策と海外植民地 |
ドイツの拡張政策と海外植民地について理解できる。
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13週 |
第一次世界大戦の勃発 |
第一次世界大戦勃発にいたる経緯と序盤戦について理解できる。
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14週 |
総力戦体制の構築 |
総力戦体制の登場について理解できる。
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15週 |
ドイツの敗北と第一次世界大戦の終結 |
ドイツの敗北と第一次世界大戦の終結について理解できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 |