| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | アーク溶接の特徴,溶接継手の種類,残留応力と溶接継手の強度について,十分に理解し説明できる. | アーク溶接の特徴,溶接継手の種類,残留応力と溶接継手の強度について理解し説明できる. | アーク溶接の特徴,溶接継手の種類,残留応力と溶接継手の強度について理解や説明ができない. |
評価項目2 | 計算例を見ずとも溶接継手の設計耐力を計算し,簡単な溶接継手の強度評価ができる. | 計算例を見ながら,溶接継手の設計耐力を計算し,簡単な溶接継手の強度評価ができる. | 溶接継手の設計耐力の計算や,簡単な溶接継手の強度評価ができない. |
評価項目3 | アーク溶接の方法,溶接部の構造,溶接欠陥,溶接変形,施工上の留意点と非破壊検査方法について十分に理解し説明できる. | アーク溶接の方法,溶接部の構造,溶接欠陥,溶接変形,施工上の留意点と非破壊検査方法について理解し説明できる. | アーク溶接の方法,溶接部の構造,溶接欠陥,溶接変形,施工上の留意点と非破壊検査方法についての理解や説明ができない. |
評価項目4 | 高力ボルト接合のメカニズム,高力ボルトの種類と機械的特性,高力ボルト摩擦接合継手の耐力,母板と連結板の耐力について十分に理解し,説明できる. | 高力ボルト接合のメカニズム,高力ボルトの種類と機械的特性,高力ボルト摩擦接合継手の耐力,母板と連結板の耐力について理解し,説明できる. | 高力ボルト接合のメカニズム,高力ボルトの種類と機械的特性,高力ボルト摩擦接合継手の耐力,母板と連結板の耐力について理解や説明ができない. |
評価項目5 | 高力ボルト摩擦接合継手の設計耐力の計算方法と照査方法,ボルト中心間隔や縁端距離について十分に理解し,説明できる. | 高力ボルト摩擦接合継手の設計耐力の計算方法と照査方法,ボルト中心間隔や縁端距離について理解し,説明できる. | 高力ボルト摩擦接合継手の設計耐力の計算方法と照査方法,ボルト中心間隔や縁端距離についての理解や説明ができない. |
評価項目6 | 計算例を見ずとも,高力ボルト摩擦接合継手の設計すべり耐力,母板と連結板の設計引張耐力の計算ができる. | 計算例を見ながら,高力ボルト摩擦接合継手の設計すべり耐力,母板と連結板の設計引張耐力の計算ができる. | 高力ボルト摩擦接合継手の設計すべり耐力,母板と連結板の設計引張耐力の計算ができない. |
評価項目7 | 高力ボルト摩擦接合継手の接触面の処理,ボルト軸力の管理などの施工方法を十分に理解し,説明できる. | 高力ボルト摩擦接合継手の接触面の処理,ボルト軸力の管理などの施工方法を理解し,説明できる. | 高力ボルト摩擦接合継手の接触面の処理,ボルト軸力の管理などの施工方法の理解や,説明ができない. |
評価項目8 | 鋼の腐食のメカニズム,腐食環境や各種防食法について十分に理解し,説明できる. | 鋼の腐食のメカニズム,腐食環境や各種防食法について理解し,説明できる. | 鋼の腐食のメカニズム,腐食環境や各種防食法についての理解や,説明ができない. |
評価項目9 | S-N曲線,疲労強度に影響を及ぼす因子や設計疲労強度について十分に理解し,説明できる. | S-N曲線,疲労強度に影響を及ぼす因子や設計疲労強度について理解し,説明できる. | S-N曲線,疲労強度に影響を及ぼす因子や設計疲労強度についての理解や説明ができない. |
評価項目10 | レインフロー法や線形被害則を用いた変動振幅応力の取り扱いについて十分に理解し,説明できる. | レインフロー法や線形被害則を用いた変動振幅応力の取り扱いについて理解し,説明できる. | レインフロー法や線形被害則を用いた変動振幅応力の取り扱いについての理解や説明ができない. |
評価項目11 | 溶接継手について,計算例を見ずとも,繰り返し数を考慮して疲労強度を計算し,疲労照査ができる. | 溶接継手について,計算例を見ながら,繰り返し数を考慮して疲労強度を計算し,疲労照査ができる. | 溶接継手について,繰り返し数を考慮して疲労強度を計算することや,疲労照査ができない. |
評価項目12 | 高性能鋼材について,その概要を十分に理解し,説明できる. | 高性能鋼材について,その概要を理解し,説明できる. | 高性能鋼材について,その概要の理解や説明ができない. |