| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
フローチャートで示されたアルゴリズムの内容を正しく認識し、結果を導くことができる | 講義で紹介する11記号が使用された10工程以上のフローチャートを読むことができる | 5記号(入力・出力・処理・繰り返し・条件分岐)が使用された5~10工程のフローチャートを読むことができる | 主な記号の内容は説明できるが、フローチャートに示された場合、読むことができない |
評価項目2
初歩的な数学・専門工学の問題の解法にアルゴリズムを構築し、それをフローチャートで表現できる | 講義で紹介する11記号を必要性に応じて利用し、10工程以上のフローチャートを書くことができる | 5記号(入力・出力・処理・繰り返し・条件分岐)を必要性に応じて利用し、5~10工程のフローチャートを書くことができる | 初歩的な数学・専門工学の問題の解法にアルゴリズムを構築できない
5記号(入力・出力・処理繰り返し・条件分岐)に対して部分的に表現を誤り、5工程程度のフローチャートも書くことができない |
評価項目3
数学・専門工学の問題の解法を行うために変数および算術演算子を用いて式を構築することができる | 数学・専門工学の問題の解法を行うために、①必要な要素を入力し、②適切な方法で処理し、③求めるべき結果を出力するプログラムを構築できる | 1~2変数を用いた多項からなる式を構築することができる | 変数をプログラム中で使用することができない
算術演算子(+.-,*,/,^)を正しく使用することができない
変数を用いた多項からなる式を構築することができない |
評価項目4
目的に応じた条件式を構築し、条件分岐(IF文)を正しく使用することができる | 数学・専門工学の問題の解法を行うために、①必要な要素を入力し、②適切な方法で処理し、③求めるべき結果を出力するプログラムを構築できる | 条件分岐文(If文)を適切な引数を用いて使用することができる | 関係演算子(数学的表現では=,≠,>,<,≧,≦)を正しく使用することができない
条件分岐文(If文)を適切な引数を用いて構築できない |
評価項目5
繰り返し(For文)および条件付き繰り返し(Do文)を使い分け、正しく使用することができる | 数学・専門工学の問題の解法を行うために、①必要な要素を入力し、②適切な方法で処理し、③求めるべき結果を出力するプログラムを構築できる | 繰り返し文(For文)および条件付き繰り返し(Do文)を使い分け、正しく使用することができる | 繰り返し文(For文) を適切な引数を用いて構築できない
条件付き繰り返し文(Do文) を適切な引数を用いて構築できない
For文とDo文の違いが説明でいない |
評価項目6
2進数・10進数・16進数を相互に変換ができる | 10進数を利用せずに2進数と16進数の相互変換ができる | 2進数および16進数を10進数に変換することができる
10進数を2進数および16進数に変換することができる | 10進数を2進数および16進数に変換することができない
2進数および16進数を10進数に変換することができない |
評価項目7
2~3段の論理回路において指定された入力値の場合の出力値を求めることができる
| AND / OR / NOT / NAND / NOR / XORのうち4記号以上を用いた3段の論理回路において指定された入力値から正しい出力値を求めることができる | AND / OR / NOT / NAND / NOR / XORのうち3記号を用いた2段の論理回路において指定された入力値から正しい出力値を求めることができる | 論理式と論理記号(AND / OR / NOT / NAND / NOR / XOR) を関連付けることができない
AND / OR / NOT / NAND / NOR / XOR記号単体で1つでも入力値に対する出力値を求めることができない |